リリース
ADATA,内部PCIe x4接続のM.2 SSD「XPG SX8000」を10月下旬に国内発売
XPG SX8000 SSD | |||
配信元 | ADATA Technology | 配信日 | 2016/10/04 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
― 3D NAND搭載で高帯域幅実現、パフォーマンスは新しい時代へ
2016年10月4日、東京発 - 世界的メモリトップブランドであるエイデータテクノロジー(威剛科技、以下ADATA)は、M.2フォームファクタを採用した3D MLC NAND フラッシュとSMI 2260 コントローラ搭載の新製品XPG SX8000 SSDを発売いたします。NVMe 1.2規格に準拠し、PCI Express 3.0 x4 (PCIe 3x4) 経由でダイレクトにマザーボートに接続するSX8000は、読み出し/書き込み速度 最大毎秒2.4GB / 1GB、4Kランダム読み出し/書き込み最大100K / 140K IOPSを実現しました。128GB、256GB、512GB、1TBの豊富な容量を揃えており、より多くのユーザーが新世代SSDのパフォーマンスを体験できます。
コンパクトなM.2 PCIe 3x4でスピードの壁を打ち破る
PCI Express 3.0 x4対応のXPG SX8000はゲーム愛好家、オーバークロッカー、映像や音楽の編集者に最適です。PCIe の低レイテンシと高帯域幅は読み出し/書き込み速度最大毎秒2.4GB / 1GBを実現しました。これは、平均的なSATA 6Gb/s SSDの読み出し速度の4倍、書き込み速度の2倍です。また、NVMe 1.2対応で4K ランダム読み出し/書き込み速度 最大100K/140K IOPSを実現し、SATAドライブより際立っています。マルチコアプロセッサからの複数の命令を同時に処理することが可能で、高負荷下でも速度を落とさずに安定したパフォーマンスを提供できます。
フレキシブルで耐久性の高い3D NAND
SX8000 はパフォーマンスだけではなく、そのアーキテクチャーにおいても新しい時代を象徴しています。信頼性の高い3D MLC NAND フラッシュを使用しており、128GB から1TBまで幅広い容量ラインナップを実現しました。3D NANDを搭載することで、コンパクトなフォームファクタに多くのストレージを確保することができるようになり、信頼性、パフォーマンス、効率全てが向上しました。SX8000はMTBF (平均故障間隔) 2,000,000時間を特徴としており、MTBF平均1,500,000時間の2D NAND SSDに比べて25%増加しています。
パフォーマンス向上のための多様なテクノロジー
ADATA のファームウェアは、全てのSSDにおいて最大限のパフォーマンスと統合性を考慮に入れて設計されています。パフォーマンス向上のためにSLC キャッシングテクノロジーを採用し、高負荷のデータローミング中にシュミレーションされたSLCモードで動作することが可能です。またDRAM キャッシュバッファテクノロジーにより、高負荷のかかるタスク実行中でも一貫したスループットを維持できます。LDPC (低密度パリティ検査符号)エラー訂正技術対応で、データ破損を防ぎ、データ整合性を高めます。SX8000は信頼できる5年保証で長期間の動作がサポートされています。
■製品情報
XPG SX8000:http://jp.adata.com/jp/ssd/feature/423
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XPG
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