レトロでシンプル。iOS向けゲーム「脱出ゲーム a day...」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第1539回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，黒背景に緑のドットグラフィックスが味わい深い，iOS向けゲーム「脱出ゲーム a day...」を紹介しよう。

アプリのダウンロードは無料。ゲーム中はときおり広告が表示される

「脱出ゲーム a day...」ダウンロードページ

　本作はオーソドックスなスマホ向け脱出ゲームとなり，プレイヤーはさまざまなステージの謎解きをこなして，クリアを目指す。各ステージは4つの部屋で構成されており，タップすると反応するオブジェクトがいくつか設置されている。怪しい場所を調べていき，部屋を出るためのカギを見つけだそう。

ゲームには全18ステージが収録されている

　ゲーム内のアイテムは，基本的にギミックを解くカギとなる。中には暗号めいたギミックも存在しており，それを解くためのヒントがステージ内に隠されているケースもあるので，あれこれ総当たりで調べるのが大切だ。

ゴールまでに存在するギミックは2〜3個程度だ。難易度は低めで，いずれもサクッと攻略できる

　文字情報はほとんどないので，ある程度は想像で補う必要があるが，アイテムやギミックはいずれも直感的に使えるものが多いので心配はいらない。もしも詰まってしまったら，動画広告を視聴してヒントを見るといいだろう。

ヒントは1回見るごとに動画広告を視聴しなければならない

　非常にオーソドックスかつシンプルなゲーム性なので，老若男女問わず楽しめる本作。グリーンディスプレイ風のレトロな雰囲気も味わい深いので，「懐かしい」と感じた人にはうってつけの作品だ。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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