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「モンスターハンターダブルクロス」の完成発表会が開催。DAIGOさんと次長課長・井上 聡さんがハンター装備姿で登場
この発表会では,3月18日にリリースを控えた本作の新要素やコラボレーション企画が紹介されたほか,完成したばかりのテレビCMが披露された。テレビCMにイメージキャラクターとして出演しているDAIGOさんとお笑いコンビ・次長課長の井上 聡さんもゲストとして登場。実機プレイやトークを繰り広げた。そのステージの模様をレポートしよう。
会場では,最初に「モンスターハンターダブルクロス」の新要素として,「アイテムお届け隊」が紹介された。これはクエスト中に一定条件を満たすと,ハンターがいるエリアに,あらかじめ申請しておいたアイテムセットが届けられるというシステム。ベースキャンプまで戻らなくともアイテムの補給ができるため,かなり役立ちそうだ。
2つめの新要素は「本日の調査対象」。本作では,指定された「調査対象」のモンスターの狩猟に成功すると,追加報酬が得られる。通常のクエストクリア報酬より効率よく素材を集められるとのことなので,ぜひ活用したい。なお,調査対象モンスターは,1日2回更新される。
3つめの新要素「限界突破」は,前作「モンスターハンタークロス」で最大レベルまで強化した武具をさらに鍛えるためのシステムだ(※一部の防具は限界突破不可能)。
またG級クエストを受託できるようになったハンターは,一部の武器を強化済みの状態で生産できるという。
「モンスターハンター」シリーズのプロデューサーを務める辻本良三氏は,これ以外にも前作から改善されているポイントが多々あるとし,「本作から始める人もスムーズに楽しめます」と話していた。
続いて「モンスターハンターダブルクロス」のプロデューサーである小嶋慎太郎氏と辻本氏に,ゲストのDAIGOさんと井上さんを交えたトークコーナーが設けられた。
DAIGOさんは「黒炎王リオレウス」装備を着用して登場し,「ハンターにとっての正装」と表現。自身のライブ衣装として使用したこともあるそうで,「何回も着ているので馴染んでいます。もう少し時間があったら,このままバク転とかできるようになるかも」とコメントしていた。
DAIGOさんは「黒炎王リオレウス」装備 |
井上 聡さんは「ディノバルド」装備 |
辻本氏は,本作のテレビCMのコンセプトを説明。それによると「モンスターハンターダブルクロス」は「モンスターハンタークロス」に“クロス”を重ねることから,前作ではそれぞれ別バージョンのテレビCMに出演していたDAIGOさんと井上さんを“クロス”(共演)させることを考えたという。
さらに「モンスターハンター ストーリーズ」のテレビCMでは,ゲームの世界にDAIGOさんが入り込むという演出となっているが,今回のテレビCMでもこの演出を採用したことを明かした。
続いて会場では,「モンスターハンターダブルクロス」のテレビCM3バージョンが一挙にお披露目となった。
完成版のテレビCMを初めて観たというDAIGOさんは「SKKS」(最高傑作)と絶賛。井上さんは,撮影時にまだ装備の着用に慣れていなかったことを明かし,「ヒューヒュー呼吸していたのですが,それを感じさせない自然な仕上がり」と評価していた。
ちなみに今回の収録は丸1日がかりで行ったとのことで,辻本氏によるとテレビCMの完成版には,DAIGOさんと井上さんが見せたアドリブの演技や会話も盛り込まれているという。
さらに会場では,この収録で撮影した素材を用いた広告用のイラストも公開された。こちらはDAIGOさんが太刀を構え,井上さんがレンキンスタイルの樽を構えているのだが,辻本氏によるとこうしてハンターが正面を向いている構図はシリーズを通じておそらく初めてとのこと。
今回のテレビCMにて二人が共演したことについて,DAIGOさんは「井上さんは芸能界のレジェンドハンター。一緒に狩りができてメチャクチャ嬉しかったです」とコメント。一方,井上さんは「いいことをいってもらったけど,僕はDAIGOを見ながら『綺麗な奥さん(北川景子さん)がいていいなあ』とか考えてました」と発言して,会場を沸かせていた。
また「モンスターハンターダブルクロス」にて追加される二つの狩猟スタイルについて,DAIGOさんは「モンスターの攻撃を“いなし”てゲージを溜め,攻撃に転じる。“いなしング”からの“いなしスト”という感じで,これからはボーカリストとしてだけでなく“いなしスト”としても活動していきたい」と,ブレイヴスタイルが気に入った様子。
井上さんは,「サポートに特化しており,プレイの幅が広がるスタイル。すごくいい」とレンキンスタイルを絶賛していた。
「モンスターハンターダブルクロス」を誰と遊びたいかという質問には,DAIGOさんが「バンドメンバーやミュージシャンの先輩後輩,そしてもちろん奥さんとも遊びたい」と返答。また井上さんは「いつものとおり,まずは1人でひととおり遊びます。芸能界にいる弟子や生徒からいろいろ聞かれるので,攻略本代わりになれるよう頑張るところから始めます」と,熱心なハンターならではのコメントをしていた。
ここで辻本氏,DAIGOさん,井上さんに,本作のディレクターである市原大輔氏を加えた4名が,「モンスターハンターダブルクロス」に登場する「巨大古龍ラオシャンロン」の討伐クエストに挑戦することに。会場では,ハンター同士が連携しつつフィールド上に用意された各種兵器を駆使して,ラオシャンロンにダメージを与えていく様子が披露された。
プレイを終えたあと,井上さんは「二つ名モンスターの追加など,やり応えやボリュームが増えていますが,ベテランハンターだけに向けた内容ではなく,『これがあったらいいな』『こうなってると嬉しいな』と思っていた細かい部分に手が入っており,すごく楽に遊べます。シリーズを始めて遊ぶという人にもオススメです」と本作を賞賛。
またDAIGOさんは「とにかくメチャクチャ楽しいです。皆で遊ぶのもいいし,一人で遊ぶのもいい。狩猟スタイルも狩技も増え,いろんな楽しみ方が掛け算にようにクロスして溢れています」とし,「MHSW(モンハン最高! ウィッシュ!)ですよ」とまとめた。
発表会では,「モンスターハンター頂上大会 2017」が4月23日より全国6都市にて順次開催されることもアナウンスされた。この大会では,「モンスターハンターダブルクロス」の公式大会「狩王決定戦」「女子ハンター/親子ハンター日本一決定戦」に加え,「モンスターハンター ストーリーズ」の公式大会「エリア絆王決定戦」が開催される。参加はエントリー制となっており,3月23日より募集を受け付けるとのこと。詳細は「モンスターハンター」シリーズの公式サイトなどをチェックしてほしい。
発表会の最後には,市原氏が「モンスターや新スタイル,武具と,シリーズ最大の狩りごたえになっています。ぜひマルチプレイを楽しんでください」とコメント。また小嶋氏は,「細かいところに調整を加え,遊びやすくなっています。今回は皆さんが気軽に遊べる“狩り気持ちいい”『モンスターハンター』を目指しました」とアピールした。
そして辻本氏が,「快適に遊べるよう,いろんな部分に手を入れています。まだシリーズを遊んだことがないという方も,ぜひここから初めてください。また発売後もDLCの配信や,頂上大会の開催などで盛り上げていきますので,ぜひ長く遊んでいただきたいです」と語ってイベントを締めくくった。
「モンスターハンターダブルクロス」公式サイト
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モンスターハンターダブルクロス
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