「PUBG」のオフラインイベント「DONCUP OFFLINE 2 on e-sports SQUARE AKIHABARA」にいってきた

　急激にプレイヤー数を伸ばしており，PCゲームの中でも最も注目を浴びているタイトルと言っても過言ではない「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」。10月9日，e-sports SQUARE AKIHARABAにてプレイヤーコミュニティ主催のオフラインイベント「PUBG DONCUP OFFLINE 2」が開催された。今回はその模様をお届けしよう。

しょぼすけさん。おなじみのYATTAポーズ

　DONCUPとは，正式名称「PUBG JAPAN DONKATSU CUP」で，ストリーマーのしょぼすけさんを中心としたDONCUP実行委員会が開催している，日本のコミュニティリーグだ。
　本作の総括責任者/プロデューサーを務めるBlueholeのChang-han Kim氏がTGS 2017のインタビューで「PUBGのコミュニティリーグを初めて開催したのは，日本のしょぼすけさんだったりします。」と言っていたので，国内でPUBGを流行らせた1人といっても良いかもしれない。
　大会は定期的に開催されており，8月11日から13日にかけて，オンライン開催された「PUBG JAPAN DONCUP SUMMER FES」には1089人のプレイヤーが参加した。

オフラインイベントの参加者は40人。なかには北海道からはるばるやってきたという人も

　さて，そんなDONCUPだが，オフラインイベントとして開催されるのは今回で2度めだ。e-sports SQUARE AKIHARABAに40人のプレイヤーが集まり，オフラインならではの熾烈なバトルロイヤルを繰り広げる。
　イベントへの参加は事前に行われた先着順のエントリー。今回は観戦者も事前申し込みが必要だったので，当日キャンセルなどもあり，観戦者自体は少なかったのだが，それはそれとしてオフラインならではの盛り上がりが見られた。


　普段のDONCUPも採用ルールとしては比較的ゆるめの大会なのだが，オフラインイベントは輪にかけてゆるい。これが醍醐味ともいえるのだが，ゲーム中の実況をする声が思いっきり聞こえるため，選手がそれに対してリアクションしたり，あるいは隠れている場所がバラされてしまったりと，公平性を重視したオンラインイベントとは違った雰囲気となっていた。
　参加者もそのことは理解したうえで参加しており，バラされてもいいように動いたり，実況されたことと逆の行動をとり始めたりと，あの手この手で対応する様子がまた面白い。


　大会の様子はTwitchでストリーミング配信が行われており，アーカイブ映像が保存されているので，そちらもチェックしてみると良いだろう。
　「PUBG」のイベントはプレイヤー数に比例して急激に数を増やしている状況にある。DONCUPはもちろん，それ以外にも様々なイベントが開催されているので「腕試しをしたい」「みんなでワイワイ楽しみたい」「大会の緊張感を味わいたい」といった各々が楽しめるイベントもきっとあるだろう。普段とは違うPUBGを楽しみたいと思ってる人には，イベントへの参加をすすめたい。

「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト

「DONCUP」ポータルサイト