「シヴィライゼーション VI 文明の興亡」，ウィルヘルミナ女王率いる新文明「オランダ」が参戦へ

　2KとFiraxis Gamesは本日（2017年12月13日），「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」の拡張パック「文明の興亡」（原題：Rise and Fall）で，新文明「オランダ」が登場すること，そして同文明をウィルヘルミナ女王が率いることを国内向けに発表した。


　オランダは貿易を得意とする文明で，その固有能力は，川に隣接したキャンパスや劇場広場，工業地帯が大きな隣接ボーナスを得られる「大河川地帯」。指導者の固有能力は，他文明の都市と交易路を築くと文化力にボーナスを得られるという「ラジオ・オラニエ」となっている。
　固有施設は排水路によって水を退かせた干拓地「ポルダー」，固有ユニットは，戦列艦である「デ・ゼーヴェン・プロヴィンシェン」だ。ウィルヘルミナの背景設定を含め，文明の詳細は「こちら」のページでチェックしておこう。

「シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI」公式サイト

2017年12月13日発表（東京） - 2KとFiraxis Gamesは拡張パック『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI 文明の興亡』において女王ウィルヘルミナがオランダのリーダーとなる新たな“指導者”に決定したことをお知らせいたします。

女王ウィルヘルミナの治世は58年近くに及びましたが、とりわけ人々の記憶に強く残っているのは、第一次世界大戦においてオランダが中立を保つうえで彼女が果たした役割、そして第二次世界大戦でオランダの抵抗運動を鼓舞しつづけたこととなります。
イギリスのヴィクトリア女王は若き日のウィルヘルミナを「魅力的で、礼儀正しく、聡明」と評しましたが、ドイツのヴィルヘルム2世は彼女のウィットに富んだ皮肉にやり込められたと言われています。

貿易国として知られるオランダは、第一次世界大戦では中立を宣言するも、大戦末期には連合国による海上封鎖の影響をこうむりました。
しかしそうした状況下や、世界経済に暗雲が垂れこめる中でも、ウィルヘルミナは堅実な投資をつづけ、やがてオランダは世界で最も豊かな国のひとつとなっていったのです。

女王ウィルヘルミナの詳細に関しましては、公式ブログを是非ご確認ください：
https://civilization.com/ja-JP/
news/entries#civilization-vi-queen-
wilhelmina-leads-the-netherlands