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「龍が如く6 命の詩。」の店頭体験会&サイン会が東京・有楽町で開催。名越稔洋総合監督が仕上がりへの自信を語ったインタビューを掲載
「龍が如く6 命の詩。」公式サイト
体験版では,神室町でのフリーアドベンチャーモードと,尾道仁涯町のドラマパートのいずれかが選択可能になっていた。神室町では,新たに生まれ変わったバトルアクションに加えて,パーソナルトレーニングのRIZAPとコラボした「スポーツジム」や,人気プレイスポット「キャバクラ」「カラオケ」をプレイできた。
一方,尾道仁涯町では,宮迫博之さん演じる地元の極道・広瀬一家若頭「南雲剛」と,真木よう子さん演じる謎の美女「笠原清美」が登場するストーリーの一部を体験できた。
サイン会の前には,名越氏へのメディア合同インタビューが行われたので,その模様をお伝えしよう。
──東京ゲームショウ 2016で「龍が如く6」に関するさまざまな新発表がありましたが,あれから半月,発表に対する反響はありましたか。
名越稔洋氏(以下,名越氏):
反響は上々です。日々期待の声が高まっていることを実感しており,嬉しい反面,それにしっかり応えられるだろうかという気持ちもあります。もちろん皆さんの期待に応えられると信じていますが,期待と不安の両方が最高潮に達しつつあるのも正直なところです。
──全国店頭体験会で遊べる体験版の,注目ポイントを教えてください。
名越氏:
1回の試遊につき尾道と神室町のいずれかを選べますので,できれば2回遊んで両方楽しんでほしいですね。短い時間なりに,どこが新しくなったのか,どこがすごいのかが感じ取れる内容になっています。
今回の体験版を見ると,神室町を選んでバトルがどう変わったのかをチェックする人が多いようです。短い時間なので,ストーリーは気にしても仕方がないという感じでしょうか。でも,できればバトルもストーリーも楽しんでほしいですね。
──12月8日の発売が予定されていますが,開発の進捗はいかがでしょう。
名越氏:
ほぼ完成していると言って差し支えないと思います。
──自信のほどはいかがですか。
名越氏:
もちろん,自信はありますよ。ハードなスケジュールでギリギリまで内容を追い込んでいますから。余裕はあまりなかったのですが,宣言したとおりにきちんと発売できそうな状況まで漕ぎ着けましたので,今回もチームが優秀な仕事をしたと感じています。終わりに近づくほど,感謝の念でチームに頭が下がります。
──年末には大作ゲームが一斉にリリースされます。勝算はありますか。
名越氏:
今回は,ある大作RPGの発売日が向こうの延期によって予期しないほど近くなってしまいましたが,お互いに年末のゲーム市場を盛り上げていければいいと思っています。
──それでは最後に,発売まで2か月となった「龍が如く6」に注目している人に向けて,あらためてメッセージをお願いします。
名越氏:
キャストやドラマ,そしてもちろんゲームの中身など,ゲームを評価するうえで問われる要素はたくさんあります。今回は,どの部分から見ても隙のないタイトルに仕上げることができました。ベストを尽くした以上,1人でも多くの方に遊んでいただくことが僕の願いです。ぜひ,よろしくお願いします。
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