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「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケテストが実施中。体感型筐体でダイナミックにプレイできる
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印刷2015/07/17 16:16

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「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケテストが実施中。体感型筐体でダイナミックにプレイできる

画像集 No.001のサムネイル画像 / 「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケテストが実施中。体感型筐体でダイナミックにプレイできる
 セガ・インタラクティブは本日(2015年7月17日),アーケードゲーム「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケーションテストを,東京都内のクラブセガ秋葉原新館とセガワールド葛西にて開始した。実施期間は本日から7月20日までとなっている。テスト開始に先駆けて,クラブセガ秋葉原新館にてメディア向けに体験時間が設けられたので,そこで確認できた本作のプレイフィールをお伝えしよう。

画像集 No.002のサムネイル画像 / 「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケテストが実施中。体感型筐体でダイナミックにプレイできる

 本作は2016年にWii Uニンテンドー3DS向けに発売予定となっている「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」のアーケード版。体感型筐体でマリオやソニック,その仲間たちを操作して,2016年8月にブラジルのリオデジャネイロで開催される夏季オリンピックの競技をプレイするという内容だ。稼働時期は現在のところ未定となっている。

 今回のロケテストでは,1クレジット(200円)で,マリオルイージワリオピーチソニックテイルスナックルズシャドウの8人のキャラクターから1人を選び,4種目用意された競技のうち,3種目をプレイできるようになっていた。なお正式稼働時はキャラクター,種目ともに増える予定だ。

筐体は2台用意され,対戦プレイも可能。選んだ競技が相手と違った場合は,ランダムでどちらかが選ばれる
画像集 No.003のサムネイル画像 / 「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケテストが実施中。体感型筐体でダイナミックにプレイできる

 キャラクターには「パワー」「スピード」「テクニック」という3つのパラメータがあり,マリオのように3つのバランスが取れたタイプもいれば,ソニックのようなスピードタイプもいる。
 今回用意されている競技は「100m走」「ハンマー投」「やり投」「アーチェリー」の4つ。製品版では最大4人での同時プレイも可能になるそうだ。

 操作は,内側にボタンが配置された左右の大きなスティックと,足元のフットパネルにて行う。低年齢のプレイヤーでも操作方法が分かりやすく,多少激しく扱っても壊れることはなさそうな作りになっている。

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大きく,長いスティックが目を引く。中央の手すりはプレイスタイルに応じて,手を添えるために使用する
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スティックの内側にはそれぞれボタンが配置されている。ゲームのスタートボタンなども兼ねている

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ランニング競技ではこのフットパネルの上で足踏みをすることとなる
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スティックはかなり大きめなので,レバガチャもダイナミックに楽しめる

 では,今回プレイできた4種目の内容を簡単に紹介しよう。

■100m走
 スタート時はスティックを使用する。位置に着いてから両方のスティックを引いてパワーを溜め,前に倒すとスタート。足踏みで走り,ゴール手前のエリアでタイミングよくジャンプするとラストスパートとなる。単純に足踏みするだけではないので,なかなか気を抜けない。

■ハンマー投
 操作はスティックのみで行う。左右双方のボタンを押すとハンマーを握るので,2本のスティックを左回りにグルグルと回して勢いをつけ,最後にボタンを離してハンマーを投擲する。タイミング勝負の競技だが,ボタンを離すときはスローモーションになるので,さほどシビアではない。2回の投擲で,成績のよかったほうが記録になる。

■やり投
 ハンマー投げと同じ投擲競技だが,こちらには助走アクションが入る。足踏みで助走をつけ,投擲ラインに来たら右のステックを引いてやりを投げる角度を調整,投げたい角度になったらレバーを前に倒し,投擲する。助走のスピードと投擲角度が好記録へのポイントだ。こちらも2回投擲で,成績のいいほうが記録となる。

■アーチェリー
 フィールドにある9つの的を狙って矢を射る。的の中央に近づくほど得点が高くなり,2回の競技でその合計得点を競う。左スティックで狙う場所のカーソルを移動させ,右スティックで弓を引き,離すと射るという操作だ。弓を引く時間や風などの影響で矢の飛び方が変化するという要素もあるなど,ほかの種目とはだいぶ毛色の異なるテクニカルな競技だ。

画像集 No.008のサムネイル画像 / 「マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケード エディション(仮称)」のロケテストが実施中。体感型筐体でダイナミックにプレイできる

 選んだ3種目が終わると成績発表となり,順位によって表彰の演出も入るようになっていた。ゲームオーバーはなく,1クレジットで必ず規定数の競技をプレイできるのが嬉しいところだ。
 低年齢層でも気軽に遊べて,記録も出るようにゲーム内容は調整されているそうなので,家族や友達同士でのプレイも大いに盛り上るのではないだろうか。またアーケードゲームならではの,全身を使った操作も魅力と言えるだろう。今回は入っていなかったが,走り幅跳びや走り高跳びなど,跳躍競技の登場にも期待したい。

 オリンピック公式ゲームということで,稼働時は世界的にも注目されるのではないだろうか。稼働はしばらく先になりそうだが,興味がある人はぜひこの週末に会場へ足を運び,マリオやソニック達になり切って楽しんでほしい。
  • 関連タイトル:

    マリオ&ソニック AT リオオリンピック アーケードゲーム

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