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にゃんまげもお出迎え。小林プロデューサーと回った「江戸ワンダーランド日光江戸村×戦国BASARA」コラボ体験ツアーをレポート
今回4Gamerは,「戦国BASARA」シリーズのプロデューサー,小林裕幸氏とともに本コラボを体験するプレスツアーに参加してきたので,メイン企画の「戦国BASARA 宝探し 日ノ本一の宝玉伝」を中心に,そのみどころをレポートしよう。
もちろんネタバレは避けているので,これから参加を予定している人も,安心して読み進めていただきたい。なお,記事内に記載した各商品やサービスの価格は,特記のない限りすべて税込価格となる。
「戦国BASARA」シリーズ10周年記念 特設サイト
「江戸ワンダーランド日光江戸村」公式サイト
メイン企画は“リアル宝探し”。巻物に書かれた4つの謎を解き,特製武将カードを手に入れよう
まずは,今回のコラボのメイン企画,「戦国BASARA 宝探し 日ノ本一の宝玉伝」について簡単に説明しよう。参加者は,スタート地点の駕籠屋で,「豪勇ノ宝玉之書」という巻物(500円)を購入し,その巻物にある4つの謎を解いて“豪勇ノ宝玉”を見つけ出すことが目的となる。見事,豪勇ノ宝玉を探し出して,駕籠屋に報告すると無事クリアとなり,本コラボ特製「江戸ワンダーランドスペシャル武将カード」がもらえるという仕組みだ。
また,江戸ワンダーランドの各地に配置された20枚の武将パネルをすべて見つけ出し,パネルに書かれている文字を繋げて,そこから導き出される場所にたどりつくと,スマートフォン用の限定オリジナル壁紙が手に入るというサブミッションも用意されている。
小林氏と共にリアル宝探しがスタート。無事に巻物の謎を解けるか?
さて,プレスツアーでは,小林氏を先頭に「いざ謎解きスタート!」となったのだが,巻物に記された謎は,ちょっとした歴史の知識も必要だったりと,なかなかの難度。全員で巻物を睨みながら謎を解き,示された場所へと向かうことになった。なお,「どうしても分からない!」という人向けに「謎解き指南ノ書」という攻略本も配布されていたので,「参加したいけど自信がない」という方もご安心を。
1つの謎を解いては次の謎へ……と,江戸ワンダーランド中を探索していくのだが,江戸の町のいたるところでイベントが行われていたり,江戸人(江戸ワンダーランドの住人)に「おうおう,何きょろきょろしてしてんだい,人探しかい?」なんて話しかけられたりと,江戸時代の雰囲気を満喫しながら謎解きを進めることができる。
友人や家族と早解きを競うもよし,各アトラクションや体験コーナーに参加しながら,ゆっくり自分のペースで解くもよし。楽しみ方はそれぞれだ。また,町歩きの道中で,前述の武将パネルも見つけられるので,宝探しを進めながら,同時にサブミッションも無理なくこなせるだろう。
今回のプレスツアーでは,途中であちこち寄り道をしながらも,4つの謎を解くことができ,無事に“豪勇ノ宝玉”を発見することができた。その嬉しさで,筆者は思わず声をあげそうになったが,宝玉の場所を大きな声で言ってしまうのはご法度。ほかの参加者の楽しみを奪わぬよう,発見の喜びは静かにかみしめよう。
ほかにもコラボフードや足利義輝の矢場など,おいしい&楽しいコラボも
これまでに紹介したリアル宝探しのほかにも,フードやアトラクション,限定商品といったコラボも行われている。コラボフード「武将氷」(500円)は,日光の天然水を使用した,ふんわり上品な食感のかき氷。「政宗 ぶるーはわい」「幸村 いちご」「三成 ぶどう」,そして「家康 まんごー」という各武将をイメージした4種類で,不純物が少ない天然氷は,頭がキーンとなりにくいので,何杯でも食べられそうだ。
矢場では「戦国BASARA4 皇」の新プレイヤー武将である足利義輝をフィーチャーしたコラボを実施しており,攻略すると「10周年記念クリアファイル」がもらえる。ちなみにこのプレスツアーでは,獲得ポイント1位の人が,にゃんまげぬいぐるみをもらえるというメディア対抗戦が行われたのだが……筆者の成績は聞かないでほしい。
また,お土産処「寿晃堂」では,「戦国BASARA」グッズコーナーが期間限定でオープンしており,「江戸ワンダーランド×戦国BASARA」おかき(670円)や抹茶焼きショコラ(790円)といったコラボ商品も販売中だ。合計3600円分のアイテムが1590円で買えるお得な「戦国伊達セット」も数量限定で用意されている。
かき氷で舌鼓を打ち,矢場で苦汁をなめ……と,すっかり仕事を忘れて遊んでいるうちに,終わりを迎えた。たった3時間弱ではあったが,江戸の町を往来しつつ,コラボも存分に体験できる実に有意義なツアーだった。
冒頭で紹介したとおり,本コラボは10月12日まで開催されている。また,コラボのほかにも,季節限定のイベント,劇場や体験コーナーなど,遊べるところは盛りだくさん。変身処で侍や商人,忍者などに変身して,江戸人になりきって往来するのも楽しいかもしれない。「戦国BASARA」シリーズに詳しくない人でも満足できるはずなので,ぜひ足を運んでいただきたい。
「戦国BASARA」シリーズ10周年記念 特設サイト
「江戸ワンダーランド日光江戸村」公式サイト
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戦国BASARA4 皇
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