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ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」
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印刷2015/04/03 12:00

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ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」

画像集 No.001のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」
新シーズンの到来に合わせて「Steam」デビューを考えている良い子のみんな集まれー!「ハロー! Steam 広場」は,PCゲームのダウンロード販売サイトSteamでリリースされた気になるタイトルやニュースを,筆者が独断と偏見でピックアップして紹介する,とっても有意義なコーナーだ。毎週欠かさずチェックすれば,購入してからライブラリに登録されるまでがゲームだと主張する最上級Steamerにジョブチェンジできるかも。

 ハロー!Steam広場 第64回は,画面上のタイルをクリックしてダンジョンを探索するローグライクRPG「Runestone Keeper」をメインに紹介しよう。モンスターやトラップが隠されたタイルを避けてクリックしながら進んでいくという,どこかマインスイーパーを思わせる作りになっているのが特徴だ。このほか,1000種類を超えるアイテムが登場するFree-to-Play型のダンジョン探索RPG「Dungeon Hero RPG」もあるので,お見逃しなく。



画像集 No.002のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」

画面上のタイルをクリックしてダンジョンを探索するローグライクRPG「Runestone Keeper」


画像集 No.006のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」

 今回は,中国のインディーズ系デベロッパBlackfire Gamesが手掛けるローグライク系RPG「Runestone Keeper」を紹介しよう。本作の舞台となるダンジョン内には,1フロアに56枚のタイルが敷き詰められており,このうちのどれかが次の階層へとつながる階段になっている。
 プレイヤーは階段を探すために,タイルを1枚1枚クリックしていくのだが,なかにはモンスターが潜んでいたり,トラップが仕掛けられていたりするタイルもあり,何も考えずにクリックしているとあっさりゲームオーバーになることも。
 ゲームの全体的な雰囲気は,スマートフォン向けにリリースされている「Dungelot」に近いものを感じる。

タイルは暗闇に覆われており,クリックして視界を確保するまで何が隠されているか分からない
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 モンスターのタイルに遭遇してしまうと,その周囲のタイルにバツマークが付き,クリックできなくなってしまう。モンスターは基本的に反撃しかしてこないので,こちらから攻撃しなければ無害なのだが,バツマークの付いたタイルが階段かもしれないということを考えると放置もできない。

完全な暗闇となっているタイルは,周辺のタイルの視界を取るまでクリックできない仕組みだ。よって画像のような状況になると,モンスターとの戦闘は避けられない
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 モンスターと戦うときは,お互いの攻撃力と体力を把握しておこう。敵の体力がこちらの攻撃力以下であれば,反撃を受けずに一撃で倒すことができる。ただ,モンスターのなかには,ダメージをほかのモンスターに分散したり,どんな攻撃にも1度だけ耐えたりなど,プレイヤーの計算を狂わせるような特性を持ったものもいるので注意が必要だ。
 こういった特性は,モンスターを右クリックすると見れるので,攻撃する前にしっかりと確認しておきたい。

プレイヤーが行動を起こすたびに仲間を強化するモンスターもいるので,モンスタータイルを放置し過ぎると取り返しの付かないことに。モンスターの強さはアイコンにある数値で確認でき,剣が攻撃力,ハートが体力を表している
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 モンスターを倒すと経験値がもらえるほか,稀に宝箱を落とすことがある。宝箱から強力な装備が手に入れば,攻略難度も下がるので,場合によってはリスクを覚悟してモンスターに挑むのも悪くない。
 また,フロア内のモンスターを一掃するとボーナスがもらえるなど,戦うメリットはしっかりと用意されている。

モンスターを一掃したボーナスとして,武器屋が出張販売にやってきた。値段は高めだが,強力なアイテムが並んでいることが多いので,ここで装備を揃えるのもいいだろう
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 ダンジョン内では便利アイテムを拾えることもある。モンスターを石化したり,トラップタイルの位置を表示したり,タイルを掘って次の階層に進めたりなど,どれも強力な効果を持っているので,ダンジョン攻略には必須といえる。
 ただ,どれも消耗品なうえ,3種類までしか所持できないので,気軽に使えるというわけでもない。また,タイルの視界を確保したり,モンスターを倒したりした時に溜まるソウルというリソースも消費するので,アイテムを使うタイミングはなかなか難しい。

無理やり下の階層に進むドリルは緊急脱出にも使えるので,いざという時のためにとっておきたい
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 ローグライクRPGというと,死亡したらそれまでに手に入れたアイテムなどをすべて落として最初からというイメージがあるが,本作では所持金のみ持ち帰ることができ,そのお金で拠点をアップグレードできるのだ。
 拠点を強化していけば,モンスターを倒した時の獲得経験値が上がったり,お店に並ぶアイテムがディスカウントされたりなど,ダンジョン攻略の手助けになるボーナスがもらえる。これにより,少しずつ序盤が楽になっていくのが実感でき,繰り返しダンジョンに挑むためのモチベーションの維持にもつながっているのが嬉しいところ。

お金に余裕があれれば,拠点のアイテムショップで役立ちそうなものを買い揃えておこう
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 モンスターやトラップの隠されたタイルをクリックしないように進めていく緊張感は,どことなくマインスイーパーに似たものを感じさせる。ただ,こちらの場合はまったくヒントがないため,ほとんどプレイヤーの運任せになるが,そこが行き当たりばったりなローグライクRPGの味でもある。興味を持った人はぜひ遊んでみてほしい。


「Runestone Keeper」Steamページ(980円)



画像集 No.003のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」

1000種類を超えるアイテムが登場するFree-to-Play型のダンジョン探索RPG「Dungeon Hero RPG」


 「こんなゲームをリリースしたい」という開発者に対して,ユーザーが賛成か反対かを投票できるサービスがGREENLIGHTだ。今回はポーランドのEsenthelが手掛ける「Dungeon Hero RPG」を紹介しよう。

 本作は,カートゥーンタッチのグラフィックスが特徴的な,Free-to-Play型のダンジョン探索RPGだ。プレイヤーは,13人のヒーローの中から1人を選択して,延々と続くダンジョンにひたすら潜り続けることになる。

画像集 No.014のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」

 ゲーム内には,1000種類を超えるユニークなアイテムが登場するほか,ダンジョンでは,81種類ものモンスターがプレイヤーを待ち受けているとのこと。また,仲間にしたペットと共にダンジョンに挑むといった要素も用意されている。
 公開されているムービーでは丸々と太ったブタのペットが確認でき,倒れても復活しているところを見ると,なかなか頼りになる相棒のようだ。


 本作の開発には,Esenthelが独自に設計したEsenthel Engineが使用されており,本作が無料で遊べるということを考えると,自社エンジンのデモ的な意味合いも兼ねた作品なのかもしれない。

 ゲーム自体は,すでに同社の公式サイトで公開されているので,興味があればダウンロードして遊ぶことも可能だ。exeファイルを海外のサイトから直接ダウンロードするのに抵抗がある人や,ファイルの解凍や手動でのインストールが面倒だという人は,GREENLIGHTを通過したのちSteamでリリースされるのを待とう。というわけでまずは“いいね”を押してほしい。

画像集 No.016のサムネイル画像 / ハロー!Steam広場 第64回:この緊張感はまさにマインスイーパー。タイルを開くたびに電流が走るローグライクRPG「Runestone Keeper」

「Dungeon Hero RPG」GREENLIGHTページ

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