連載
謎を解いてにゃんこを導け! スマホ向け向けほのぼの脱出ゲーム「だっしゅつにゃんこ」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第695回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
脱出ゲームはスマートフォン向けゲームの一大ジャンルとなっているが,その設定上,どうしても殺伐とした雰囲気になっているものが多い。しかし,本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」で紹介する「だっしゅつにゃんこ」(iPhone / Android)は,8bitゲーム機風のグラフィックスで描かれた世界を舞台としたほのぼの系脱出ゲームだ。画面から得られる限られた情報を頼りに,にゃんこを出口まで誘導してあげよう。
iOS版「だっしゅつにゃんこ」ダウンロードページ
Android版「だっしゅつにゃんこ」ダウンロードページ
プレイヤーは画面のさまざまなポイントをタップして,にゃんこを移動させることができる。高いところにある足場へとジャンプさせたり,怪しい場所を調べさせたりしながら,ステージにある扉まで導いてあげよう。
ステージごとにさまざまな仕掛けが用意されており,ときおりにゃんこの行く手をさえぎる敵キャラも登場するのだが,それでも作品全体を通して,ほのぼの感だけはしっかりと守られている。
本作には隠し要素として,全20ステージ中の半分となる10ステージに「シークレット小判」が用意されており,それぞれのステージに設定された条件を達成すると出現する。また,全ステージをクリアするとタイムアタックモードも開放されるので,小判のフルコンプとあわせて挑戦してみよう。
一般的に脱出ゲームと呼ばれている作品とは,ゲーム性,世界観共にちょっと違ったテイストの本作。謎が解けずにストレスが溜まる,なんてこともありがちなジャンルだが,本作をプレイした人はきっと,そのほのぼの感に癒されるのではないだろうか。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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(C) 2014 TONAKAI interactive, Masayoshi Fujita
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