
連載
1画面に冒険のすべてを凝縮。スマホ向けRPG「全米が泣いた忙しい人のためのRPG」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第715回
![]() |
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,RPGをギリギリまで簡略化したスマホ向けアプリ「全米が泣いた忙しい人のためのRPG」(iOS / Android)を紹介する。
1画面の中にファンタジー世界が凝縮されている本作は,町やダンジョンなどの“別マップが存在しない”シンプルな作りにも関わらず,謎解きやイベントなど,RPGとしてのポイントがしっかりと押さえられている作品だ。
![]() |
![]() |
iOS版「全米が泣いた忙しい人のためのRPG」ダウンロードページ
Android版「全米が泣いた忙しい人のためのRPG」ダウンロードページ
本作の最大の特徴は,冒険の舞台となるマップがフィールドの1画面だけしか存在しないことだ。洞窟などのダンジョンにはボスキャラが待ち受けていることもあるが,ダンジョン専用のマップは存在しない。
プレイヤーは勇者となって,そんな狭き世界を冒険していくのだが,その行く先にはさまざまな謎やイベントが待ち受けている。タイトルには「忙しい人のための」と入っているが,実際に遊んでみるとかなりのボリュームだ。
![]() |
![]() |
![]() |
また,本作に登場するモンスターは,「これだけ狭い世界によく詰め込んだな」と思えるほどバリエーション豊かだ。冒険が進むと強力な敵も出てくるが,勇者をレベルアップさせて,ステータスを上昇させたり,さまざまな魔法を習得したりして対抗しよう。
![]() |
![]() |
![]() |
ちなみに,本作ではモンスターとの戦闘に負けてしまっても,ゲームオーバーにならず,ペナルティとして現在のレベルに達した直後の状態まで経験値が巻き戻される。レベルアップ目前の時は無理な戦闘を控え,レベルアップ直後はちょっと無理してみるのもいいかもしれない。
![]() |
![]() |
タイトルに偽りはなく,かなり簡略化されたRPGを楽しめる本作。しかしながら,さまざまなダンジョンに挑戦し,時には町を救うなど,この小さな世界からは想像できないボリュームの冒険を楽しめる。RPGを遊びたいけれど,大作をプレイする時間は確保できない……といった人はもちろん,暇つぶしで気軽に遊べるタイトルを探している人にもオススメできる作品だ。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
- 関連タイトル:
全米が泣いた忙しい人のためのRPG
- 関連タイトル:
全米が泣いた忙しい人のためのRPG
- この記事のURL:
キーワード
- iPhone:全米が泣いた忙しい人のためのRPG
- iPhone
- RPG
- cocolo-bit
- カジュアル
- プレイ人数:1人
- 無料
- Android:全米が泣いた忙しい人のためのRPG
- Android
- 連載
- 紹介記事
- ライター:げっつ☆先生
- (ほぼ)日刊スマホゲーム通信

(C) 2014 cocolo-bit
(C) 2014 cocolo-bit