COUGAR製デバイス専門ブース「COUGAR GAMING ZONE」がソフマップ秋葉原本館にオープン

　去る，2016年3月26日，ゲーマー向け周辺機器ブランド「COUGAR」の専用ブース「COUGAR GAMING ZONE」が，東京・秋葉原のソフマップ秋葉原本館4階にオープンした。
　COUGAR GAMING ZONEでは，COUGAR製の周辺機器やPCケースが展示されており，デモ用PCでゲームをプレイしながら各製品の感触を試したり，比較したりできる。もちろん，その場で購入も可能だ。
　同日には，COUGARがスポンサーを務めるプロゲームチーム「BLACKEYE」のDeC選手とAsils選手が登壇したオープン記念イベントが開催されたので，その様子と合わせてレポートしよう。

COUGAR GAMING ZONEで開かれたオープニングイベントの様子

決して広いスペースではないが，マウスやキーボードを中心に，さまざまなCOUGARブランド製品が並んでいる

Lio Huang氏（COUGARブランドディレクター）

　イベントに登壇した，台湾HEC/COMPUCASE EnterpriseでCOUGARブランドディレクターを務めるLio Huang氏は，「ゲームとテクノロジーの分野で大きな影響力を持つ日本は，COUGARにとって特別な国。日本のゲーマーが，COUGAR製品に直接触れられる場所を用意できて，嬉しく思います」とコメント。さらに「このブースを，ゲーマー同士の出会いの場にしていきたい」とも語っていた。
　また，Huang氏によると，COUGARの周辺機器は，プロゲーマーのアドバイスに基づき，とくに機能面を充実させているのが特徴であるとのこと。デザイン面では，シンプルな格好良さを追求しており，ドイツのデザインアワードで賞を獲得したこともあるという。

　イベントでは，当日に発売されたばかりの製品に加えて，正式発表前の製品も披露された。
　発売されたばかりの製品は，マウスパッドの「ARENA」（関連記事，以下 ARENA）だ。800（W）×300（D）mmというワイドサイズの布製マウスパッドで，国内では，COUGAR GAMING ZONEでのみ販売される予定とのこと。

DeC選手（左）とAsils選手（右）が広げているのが，大判マウスパッドのARENA。横800mmという大きなマウスパッドだ

　正式発表前の2製品は，7.1chバーチャルサラウンド対応のヘッドセット「700H」と，防水加工を施したメカニカルキーボードの「450K」である。いずれも，2016年5月31日に開催されるPC関連見本市「COMPUTEX TAIPEI 2016」に出展される予定で，発売は2016年夏頃になるとのこと。製品の詳細は説明されなかったが，続報に期待したいところだ。

ヘッドセットの700H（左）と，キーボードの450K（右）。今回はちら見せといった程度で，詳細な特徴は今後の発表待ちとなる

ゲストとして登壇した，プロゲームチーム「BLACKEYE」のDeC選手とAsils選手。「COUGAR製品は使いやすく，かつ格好良いので，プレイのモチベーションになっています」とコメントしていた

会場では，Asils選手と来場者が「Counter-Strike: Global Offensive」で対戦するゲーム大会が開催された。Asils選手に勝った来場者には，COUGARのマウス「300M」がプレゼントされるという一幕も

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