連載
乙女よ,華麗に跳べ。スマホ向けアクションゲーム「萌えドロイドJUMP!!」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第576回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,指1本の簡単操作で楽しめるランニングアクションゲーム「萌えドロイドJUMP!!」(iOS / Android)を紹介しよう。本作の魅力はなんといっても可愛い女の子。プレイヤーの目的は,萌香(もえか)と杏璃(あんり)という2人の女の子を操作して,ゴールまで導くことだ。ばっちりキャラクターボイスがついていて,操作するごとにしゃべってくれるのが実に嬉しい。
iOS版「萌えドロイドJUMP!!」ダウンロードページ
Android版「萌えドロイドJUMP!!」ダウンロードページ
本作はキャラクターが勝手に走っていく,いわゆるランニングゲームだ。ステージごとに萌香または杏璃が自動的に選択されて,プレイヤーは画面タップによるジャンプで彼女達をゴールまで導くのだが,萌香は「2段ジャンプ」,杏璃は「ふわふわジャンプ」という固有の特殊ジャンプを持っていて,その使い方がキモとなる。
萌香はジャンプ中にもう一度画面をタップしての2段ジャンプが可能 |
杏璃のジャンプ時に画面をタップし続けると,降下がゆっくりになる |
ステージにはもちろん2人の行く手を阻む敵が登場。敵のタイプはさまざまだが,基本的にはジャンプで踏みつければ倒せる。また,踏みつけたときにキャラクターが自動でジャンプするため,敵を足場として使うことも可能だ。
なお,敵に接触すると画面左上に表示されている「ライフ」が1つ減り,これがゼロになるとゲームオーバー。また,ライフがいくつ残っていようとも,ステージにある穴に落ちてしまうと即ゲームオーバーとなる。
ステージクリアには,さまざま仕掛けをうまく使うことも必要だ。ここでは序盤によく出現する3つの仕掛けを紹介しておこう。
まずは「ジャンプ台」。これは赤いスプリングのオブジェクトで,この上に飛び乗れば通常より高くジャンプできる。
次に「ストップブロック」。白いブロックに,音楽プレイヤーの「一時停止」のマークが描かれているもので,これに飛び乗るとキャラクターが一時停止する。動く足場に乗ったり,一定間隔で飛び出してくる敵を避けたりといったアクションが必要な場所に設置されている。
最後に「光るケーキ」。これを取ると,一定時間キャラクターが無敵になれる。敵との接触を気にしなくてもよくなるが,ステージから落ちてしまうとゲームオーバーになるので,油断は禁物だ。
可愛い女の子がお菓子を集める,と聞くといかにも簡単そうだが,本作の難度はなかなか高い。ゲームが進むと,足場がほとんどなく,空中に浮遊する敵を連続で踏み台にして進むといったようなステージが続々登場。アションゲームが得意だと自負する筆者が,クリアするのに数十回ゲームオーバーを繰り返すステージもあった。見た目に惑わされず,心して挑戦していただきたい。
著者紹介:トリスター&オクムラワタル
平成生まれのゲーム野郎。ファミコンとともに幼年期を過ごし,ゲームによって育てられた存在。ジャンルを問わずゲームを愛しており,FPSから恋愛シミューレーションまでなんでもいじる。ちなみに説明書は読まない派である。
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