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たださばくだけなのに妙にハマる! iOS向けトランプ仕分けゲーム「SAVAKISS -サバキス-」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第500回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
トランプといえば,誰もが一度は触ったことのある定番のカードゲームのひとつ。ポーカーやブラックジャック,ババ抜きなど,遊び方も多種多様だ。本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,そんなトランプを色ごとに仕分けていくというシンプルな作品「SAVAKISS -サバキス-」を紹介する。
「SAVAKISS -サバキス-」ダウンロードページ(App Store)
操作は,画面に表示されたトランプの絵柄が「赤」ならば左へ,「黒」ならば右へフリックするだけ。制限時間内に仕分けられた数がスコアとして計上される。なお,間違った方向にフリックしてしまうとミスとなり,スコアが減算されるので注意しよう。
さて,本作では赤と黒のカードのほかに,「JOKER」と「WILD」という2種類の特殊なカードが登場する。どちらも左右ではなく下方向へフリックせねばならず,登場のタイミングもランダムだ。
左右へテンポよく仕分けているときに急に現れると,ペースを大きく乱されてしまうので,冷静に判断したいところ。JOKERは得られるスコアが高いボーナスカードのようなものなので,確実にスワイプしよう。
一方,WILDは少し特殊な性質で,これの仕分けに成功すると画面中央のハートマークに色がつき,タイムオーバー時に1回だけ復活させてくれるというもの。また,重複させることで,ハートマークの色が変化していき,効果が強化されていく。これが最大数に到達すると虹色になり,タイムオーバー時に1万以上のポイントが加算,さらに残り時間30秒の状態で復活できる。
WILDはJOKERの絵柄が虹色になったもの。最大ストックまでに必要な数は6枚だ。ちなみに復活後にまたWILDを引けば,再度復活が狙える |
こちらがタイムストック最大ボーナスの発動したシーン。女の子のカットインが挟まり,大きなボーナスを得て復活 |
本作ではカードを仕分けていくたびに「Combo」が加算されていく。ミスをしない限りComboはどんどん増えていき,10Comboごとにボーナスポイントが追加される。そして70Comboを超えるとフィーバー状態となり,カードを1枚仕分けるたびにボーナスポイントが入るようになる。
前述したWILDのボーナスとあわせることで桁違いのスコアを狙える。Comboでのフィーバーは,WILDと違い狙って出せるものなので,フィーバーを狙いつつWILDを待つ,というのがハイスコアを狙うポイントだと感じた。
ただ仕分けるというシンプルなシステムに,WILDによるボーナス,さらにComboによるフィーバーと,高い爽快感を得られる仕掛けを取り入れた本作。シンプルなカジュアルゲームかと思いきや,実は凝った作りとなっているので,ぜひ一度体感してみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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