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新たな“光の戦士”がエオルゼアの大地に降り立つ。「『新生FFXIV』BOOT CAMP」の模様をレポートしよう
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印刷2014/11/27 16:50

イベント

新たな“光の戦士”がエオルゼアの大地に降り立つ。「『新生FFXIV』BOOT CAMP」の模様をレポートしよう

 スクウェア・エニックスは2014年11月22日と翌23日に,東京都内で「ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア」PC / PS4 / PS3。以下,新生FFXIV)の体験型イベント,「『ファイナルファンタジーXIV:新生エオルゼア』BOOT CAMP」を開催した。

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 このイベントはプレイステーションの公式コミュニティサイト「プレコミュ」の会員を対象としたもので,初心者にPS4版の新生FFXIVを体験してもらおうという趣向だ。なお,完全応募招待制で,事前に行われた抽選に当選した会員のみ招待される形となっていた。会場のそこかしこで声援や笑い声が絶えなかった,BOOT CAMPの模様をレポートしよう。

受付をすますと新兵の証であるイベント限定の特製バンダナが手渡される。参加者はこれを腕に巻くのがキャンプの掟だ
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 「BOOT CAMP」とは,アメリカで「新兵訓練施設」や,新兵に対して行われる新兵訓練そのものを指す。つまり,このイベントで参加者を一人前の“光の戦士”として仕込むのが,今回の趣旨だ。となると,やはりスパルタ式なのか……と思いきや,かなり緩い感じでイベントはスタートした。

 イベントの司会進行を務めたのは,ニコ生主として人気のガッチマンさんと,特別訓練生として参加したゲーム実況者のしゃけとりくまごろうさん。ふたりは軽妙なトークで新生FFXIVがどういうゲームなのかを,参加者に分かりやすく解説していく。

司会進行役を務めたガッチマンさん(左)と,特別訓練生のしゃけとりくまごろうさん(右)
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 ゲームの紹介が終わったところに現れたのが,スクウェア・エニックスの白杉浩嗣氏。白杉氏は参加者を指導する教官のトップで,黒のTシャツに迷彩パンツと「いかにも」な格好で登場した。白杉氏は「MMORPGは難しいと思う人もいるかもしれませんが,今日体験してもらってそんなことないんだと知ってほしいです。プレコミュを通じて参加者さん達が知り合いになって,一緒に新生FFXIVを遊んでもらえるきっかけになれば嬉しいです」と話していた。

教官を務めたスクウェア・エニックスの広報の白杉浩嗣氏。腕には教官の印であるモスグリーンのバンダナが結ばれている
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教官の熱血指導に参加者も応えた!

見事,全班サスタシャ浸食洞をクリア!!


 そして白杉氏とともに指導する教官が紹介されたあと,キャンプがスタートした。
 参加者はいくつかの班に分けられ,それぞれに教官が付いて参加者達を指導する。教官の指導方法にもいろいろあるようで,参加者達の自己紹介からスタートする班もあれば,黒板にロールの説明を始める班もあり,バラエティに富んでいた。

ほとんどのプレイヤーが初めて触れる新生FFXIVだけに,最初は操作になれない様子だった。画面を指さしながら指導する教官に教わり,徐々に遊び方を把握していく。「1か月のうち半分は新生FFXIVで遊んでいる」と話していたガッチマンさんが,同じ班の人にアドバイスする場面も
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 実はこのキャンプでは,冒険者が最初に訪れるインスタンスダンジョン「天然要害サスタシャ浸食洞」(以下,サスタシャ)のクリアが参加者に課せられていた。ギルドオーダーなどチュートリアルに相当するコンテンツをプレイしながら,操作や動きを覚えていく参加者。準備が整った班から,サスタシャのチャレンジを始めていく。ここでは,しゃけとりくまごろうさんがヒーラーを務めた,4班の模様をお伝えしていこう。


 道中にある宝箱を見て先を争って殺到したりするものの(※ちなみに戦利品は,開けた人ではなくランダム分配か,ロットによる分配になるので争う必要はなかったりする),序盤からなかなかのチームワークを見せる4班。
 ギルドオーダーでパーティでの戦い方の基本を学んだこともあってか,中盤でタンクが倒されてしまうアクシデントを乗りこえて,ボスへと辿り着く。サスタシャのボス「鯱牙のデェン」は,初めて見るプレイヤーにとってなかなかの強さだ。
 このボス戦でやっかいなのが,バトルフィールドに4か所存在する“水面が泡立つ”ポイントだ。泡立ち始めた水面にアクションを起こさず放置しておくと,そこからザコが出現して襲い掛かってくる。そのため,できればこのポイントを押さえておくのがセオリーだ。しかし,新生FFXIV初心者ぞろいなだけに,もちろんそんなギミックは知りようもない。どうなることかと見守っていたが,最初のボス戦ということもあってまだなんとかなるレベル。多少強引ながらもボスだけを集中的に攻撃し,見事にサスタシャをクリアした。

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 クリア成功に沸く4班のメンバーだが,サスタシャをクリアした班には次の目標として「地下霊殿 タムタラの墓所」の攻略が提示された。残り時間が少ないがやってみようと,攻略を開始するが,サスタシャに比べて難度が高く,途中でタイムオーバーとなってしまう。なお,ガッチマンさんが参加していた2班は,休憩時間もプレイに費やしてタムタラもクリアしていた。

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 「タンクをやってたけど,ほかのメンバーを攻撃するターゲットを(こちらに)取り返すのが難しかった」「直接顔を合わせて新生FFXIVを遊ぶのは初めてで楽しかった」と口々に感想を話す参加者達。全班,見事にサスタシャをクリアと成績はなかなか優秀だったようだ。「最初は難しいかなと思っていたが,遊んでるうちに(参加者が)うまくなっていく姿を見て,僕もテンションが上がりました」と話した白杉氏。卒業式の前に,プレイヤーへ最終試験としてイフリート討伐戦の挑戦を課した。

 しゃけとりくまごうさんを含め,各班から1名ずつを選出したパーティでイフリートに挑む4人。序盤は危なげなく進むが,イフリートのHPが半分以下になると出現する「楔」が破壊しきれず全滅してしまう。イフリートだけを攻撃していても倒せないのだ。再チャレンジした2回目は,しっかりと「楔」を破壊し,見事リベンジを果たした。
 続いて,ガッチマンさんが参加するもう一つの選抜メンバーでもイフリート討伐戦がスタートした。間違って詩人がリミットブレイクを使ってしまうというアクシデントがあったものの,すでにイフリートの手の内が分かっていたことと,経験者であるガッチマンさんの的確な指示のおかげで一発クリア。これにより,見事に卒業試験も乗り越えた。

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 イフリートも倒し,卒業式となったブートキャンプ。最後に白杉氏は「みなさん,ご卒業おめでとうございます。今日は長めにじっくりと遊んでいただきましたが,僕も非常に楽しかったです。皆さんが思い浮かべる『FF』の良さは,それぞれ違うと思います。ですが新生FFXIVは,皆さんが思う『FF』の良さが,どこかしらに詰まっていますので,ぜひお家に帰ってからもプレイしてみてください」と話し,卒業式およびブートキャンプは幕を閉じた。

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会場の中央には新生FFXIVのプロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏のサインが入ったPS4を展示。本体は数量限定で発売された「FINAL FANTASY XIVA REALM REBORN EDITION」だ
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会場は新兵訓練場というよりも,カマドや水場が似合いそうなキャンプ場といった雰囲気。そこかしこに新生FFXIVのイラストやイメージボードが展示されていた
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