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「マジック:ザ・ギャザリング」のイベント“グランプリ・静岡2017春”,公式レポートが公開
マジック:ザ・ギャザリング グランプリ・静岡2017春 | |||
配信元 | Wizards of the Coast | 配信日 | 2017/03/24 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
『マジック:ザ・ギャザリング』
「グランプリ・静岡2017春」イベントレポート
〜春の静岡に2,719人が集結!
GP初参加の新鋭がスタンダードの大イベントを制す〜
トレーディングカードゲーム『マジック:ザ・ギャザリング』の大型イベント「グランプリ・静岡2017春」が、3月17日(金)〜19日(日)に静岡市・ツインメッセ静岡にて開催されました。
合計2,503名のプレイヤーが参加したメインイベントでは、2日間に渉る激戦を勝ち抜いた桐野 亮平選手がグランプリ初参加にして優勝、賞金10,000米ドルを獲得しました。
「グランプリ」とは、誰でも参加可能な最高レベルの競技イベントと、競うだけではなく楽しめるバラエティ豊かなサイドイベントを兼ね備えた「マジックのお祭り」です。1シーズンに40〜50回開催されており、ほぼ毎週末に世界のどこかでグランプリは開催されています。上位に入賞することで賞金のみならず、世界中のトッププレイヤーが集う世界大会「プロツアー」への招待を獲得することができます。
春の陽気の中開催された「グランプリ・静岡2017春」は、スタンダード構築戦というフォーマット(ゲーム形式)で行われました。これは、直近約2年間に発売されたセットのカードのみが使用できる、マジックで最も一般的な構築方式です。現在、『戦乱のゼンディカー』『ゲートウォッチの誓い』『イニストラードを覆う影』『異界月』『カラデシュ』『霊気紛争』の6セットが使用できます。
18日(土)には9回戦が行われ、6勝3敗以上の成績を残した858名が日曜日の競技に進出。最終日となる19日(日)には6回戦が行われ、優勝をかけて戦う参加者は8名に絞りこまれました。
決勝戦まで進出したのは、「グランプリ・北京2015」でもトップ8に進出した中国の強豪チー・ウェンタオ選手と、2016年7月に『異界月』のセットが発売したころにマジックをはじめ、グランプリに参加するのが初めてという桐野 亮平選手。2人の使用するデッキはともに環境でも随一の攻撃力を誇るデッキ「マルドゥ・バリスタ」で、一瞬も気を抜けない、激しい攻防が繰り広げられました。
決勝戦、桐野亮平選手 vs. チー・ウェンタオ選手 |
決着の瞬間、固い握手が結ばれました |
結果、初参加ながら落ち着いたプレイを見せつけた桐野選手が勝利。賞金10,000米ドルと、自身初のグランプリ・チャンピオンのタイトルを獲得しました。また、招待条件を満たした上位16名の選手には、7月に京都で開催予定のプロツアー『破滅の刻』の参加権利や現地までのトラベル援助が与えられました。
同会場ではメインイベント以外にもさまざまなイベントが開催され、初心者からベテランまで楽しむことができる3日間となりました。「学校」をテーマに開催されたこのイベントでは、教室風にセッティングされたステージや、学校の授業をテーマにしたプログラムなどが用意され、多くのプレイヤーを楽しませていました。
教室風にセッティグされたステージで、さまざまな催しが行われました |
優勝トロフィーの横には、春らしく桜が舞います |
本大会の模様は「ニコニコ生放送」を通じて生中継され、2日間の視聴者数は13万人を超えました。大会の結果、試合の模様を取材した記事など、詳しくはイベント特設ページをご覧ください。次回のニコニコ生放送は、2017年4月29日(土)〜30日(日)のニコニコ超会議でもお届けする予定です。
「マジック:ザ・ギャザリング グランプリ・静岡2017春」特設ページ
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