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名越総合監督も「おいしい」と絶賛!「龍が如く OF THE END」と「わたみん家」がコラボ。オリジナルメニュー「俺の煮込丼」の試食会をレポート
これは,「龍が如く OF THE END」と全国220店舗を展開する居酒屋チェーン,「炭火焼だいにんぐ わたみん家」とのコラボレート企画の決定によって実現したもの。
ゲーム中には,「わたみん家」カンパニー代表取締役社長 澤村 誠氏が登場。澤村氏の依頼を受けて,見事にサブストーリーを完結することで,体力回復アイテムとなるオリジナルメニュー「俺の煮込丼」が食べられるという。さらに,このオリジナルメニュー「俺の煮込丼」は,わたみん家全店舗にて,3月1日から4月30日(予定)までの期間,418円(税込)で販売される。
会場では,「龍が如く」シリーズの総合監督 名越稔洋氏と澤村氏が,「俺の煮込丼」を試食した。感想を求められた名越氏は,「おいしかった。寒い季節にちょうどいい」と笑顔でコメント。また量について,「ほかのお店の煮込丼だと多すぎることもあるが,これはちょうどいい量で,女性にもいいんじゃないですか」と述べていた。
また澤村氏は,「ゲームということで世代的に少し戸惑ったが,幅広い層から支持を得るシリーズに参加できて素直に嬉しい」と話した。なお,高校生のご子息がゲーム好きであることから,「龍が如く」の名前は以前から知っていたそうだ。今回のコラボの話を知ったご子息は,澤村氏をヒーロー視しているのだとか。
今回のコラボレーションは,2010年夏頃から話が進められていたという。ちょうど同時期に,わたみん家が全国200店舗の展開を達成しており,澤村氏は社会的な責任という意味も込めて,そろそろ表に打って出るタイミングではないかと考えたと,その経緯を説明した。また名越氏は,「龍が如く」シリーズとワタミグループとは,以前から付き合いがあったとあらためて説明し,今後も長く関係を続けたいと展望を述べていた。
ちなみに,オリジナルメニューを丼ものにした経緯について,澤村氏は「ゲーム内は,いわば災害が発生している状態。そういうときは,食べやすく暖かい丼ものがいいのではないかと考え,煮込みがマッチすると思いついた」と説明。味については牛モツ100%であったり,あるいは調味料を感じさせないシンプルなものを心がけたりと,個人経営の店や家庭の味つけを目指したという。なお調理については,わたみん家各店舗で実際に仕込むとのことだ。
なお「俺の煮込丼」は期間限定での提供となるが,評判が良ければ,さらなる改良を加えるなどして定番メニュー化も検討するとのこと。澤村氏によると,自家栽培有機野菜のサラダなどのメニューと組み合わせると,バランスよく食べられるそうだ。
また澤村氏の判断により,コラボレーション期間中の会計時に「龍が如く OF THE END」のパッケージを提示すると1ドリンクサービスなど,何かしらの特典を付けることが発表された。詳細は公式サイトなどであらためて告知される予定だ。
最後に両氏は,本作へ期待を寄せる人達に向けてのコメントを贈り,試食会を締めくくった。その内容は以下のとおりだ。
「バーチャルで街を歩くような体験に,うまくマッチングできることを見越した企画です。ゲーム内に登場するメニューが,リアルのお店でも注文できると,また盛り上がるのではないでしょうか」(名越氏)
「ぜひ私のキャラクターを助けて,ゲーム内にわたみん家の看板を灯してください。また,お店にもぜひいらしてください」(澤村氏)
「龍が如く OF THE END」公式サイト
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龍が如く OF THE END
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