SCE，世界40か国で販売したPlayStation 3用チャリティカスタムテーマの売上が3月31日時点で1億960万円を記録

　ソニー・コンピュータエンタテインメントは，東日本大震災の被災者・被災地に対する支援を目的としたPlayStation Networ上でのチャリティ募金を，世界の40の国と地域で実施している。

　この取り組みは，PlayStation StoreにてPlayStation 3用の特別なカスタムテーマを販売し，その売上を全額を寄付するというもの。活動は北米ならびに欧州にて3月19日より，日本ならびにアジアにて3月24日より実施されており，3月31日時点で合計1億960万円の売上を記録したという。
　集まった売上は，北米地域は米国赤十字社，欧州地域は英国赤十字社，日本ならびにアジア地域は社会福祉法人中央共同募金会（赤い羽根共同募金）を通じて，被災者の支援および被災地の復興に役立てられるとのことだ。

　同社の代表取締役社長兼グループCEOである平井一夫氏は，今回の取り組みについて以下のコメントを発表すると共に，グループ全体で引き続き支援活動に尽力する意向を明らかにしている。

「今回の震災により被災された皆さま、ご家族、また関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。このように世界中のプレイステーションユーザーの皆さまの間に広がる支援の輪を、非常に嬉しく思います。被災地の復興のため、SCEはユーザーの皆様とともに引き続き全力を挙げて支援してまいります。」

「ソニー・コンピュータエンタテインメント」公式サイト