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Xbox LIVEのゴールドメンバーシップがアメリカやイギリスなど4か国で値上げ。日本は現状維持
Microsoft広報用ブログ「Major Nelson」
6月のE3でも発表されたように,Microsoftはスポーツ専用ネットであるESPNと提携し,Xbox 360のダッシュボードから全米で開催されているさまざまなスポーツ中継を閲覧できるようにするほか,ムービーレンタル,ビデオチャット,そしてFacebookやTwitterなどソーシャルメディアへの対応など,サービスを大きく拡充しつつある(関連記事)。
ハーブ氏は,「2002年以来,Xbox LIVEは料金を維持しながらも新しいコンテンツやエンターテイメントを提供し続けてきました」とし,その価値を維持するためには価格の改定が必要であるとユーザーの納得を求めている。この決定には,最近プレミアム課金制の採用を始めたソニー陣営が何かしらの影響を与えているだろう。
Xbox LIVEは,会費だけで6億ドル(約510億円)というビッグビジネスに成長していることが最近話題になっており,Major Nelsonに書き込まれたコメントを読む限り,多くのユーザーが値上げには納得していない様子だ。「Halo: Reach」や「Call of Duty: Black Ops」などのビッグタイトルがリリースされ,多くのゲーマーがメンバーシップを必要とする時期の値上げというタイミングもまた,反発の対象になっている。
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