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72
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The 3rd Birthday

The 3rd Birthday
公式サイト http://www.square-enix.co.jp/3rd_birthday/
発売元・開発元
発売日 2010/12/22
価格 UMD版:6090円(税込)
DL版:4980円(税込)
ジャンル
レーティング
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その他
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このゲームの読者の評価
72
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
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  • Pages: 1
  • 続編ではなく新しい”アヤ” 65
    • 投稿者:kujira(男性/30代)
    • 投稿日:2011/02/08
    良い点
    全体的には最近のアクションゲームのようになっていて,
    遊びやすく,やりこみの要素も入っている.

    アクションゲームとしては初心者でもクリアできる難易度になっている.

    やりこみ要素も,前作に当たるパラサイトイヴ2のように回周プレイで集めるもので,
    1周が短い分,取りやすくなっている.
    悪い点
    前作のプレイヤーに「おっ」と思わせるものはあったが,
    基本的に全く違う世界観となっていて,もう少し何かあってもよかったのではないか.

    ストーリーを進めていくうちに色々わかっていくが,
    ストーリーを全部理解するには過去のファイルを読み返さなくてはいけないのがたまに傷.

    アクションは簡単な操作で銃を撃ちまくるものだったが,
    視点が勝手にアヤが見ているほうに移動するため,かなりストレスを感じた.
    総評
    前作,前前作からのファンだったが,主人公であるアヤが新しく生まれ変わったのではないかと思わせるほどの豹変ぶりに,初めはかなり驚いた(笑).話はすいすい進んでいくが,ボリュームが少なく,もう少しストーリーを練ってもらってもよかったのではないかと思った.
    アクションはMH2ndをプレイした人には簡単な操作だったと思うが,視点移動だけはどうにかしてほしいな〜.
    …最後に,アヤってアラフォーだということにどれだけの人がきづいたのだろうか?(笑)
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 3 2
  • システムは良いのだが、その他が中途半端の惜しい作品 70
    • 投稿者:D.D.(男性/40代)
    • 投稿日:2011/01/20
    良い点
    ○初心者救済と戦略的駆け引きが両立しているオーバーダイブ
    The 3rd Birthdayのキモとなるオーバーダイブシステムは、
    やられても他の兵士にダイブする(憑り移る)事によりGame Overを回避したり
    兵士を効果的な位置に事前に動かして有利に進めたりと、
    非常に戦略性が高いです。

    ○クロスレンジ
    銃を構えた時に一人以上の兵士が銃撃可能な状態を一定時間保持するとゲージが溜まっていき、
    満タンになって銃撃を開始すると、兵士との同時攻撃により通常よりも高いダメージを与える事が出来ます。
    複数の兵士が同時に攻撃できる様に先のオーバーダイブを駆使して移動させると、非常に効果的になります。

    ○成長システム
    主人公のアヤ自身のレベルアップ要素だけでなく、各種武器系統毎の熟練レベルとカスタマイズがあり、
    継続的にプレイすればするほど強くなるので、高い難易度でもいつかはクリア可能です。

    ○オートロック
    敵に標準を近づけると自動的にロックしてくれるオートエイムではなく、
    銃を構えた瞬間に敵をロックするオートロックと言う仕様のため、
    TPSの初心者に優しい仕様と思います。

    ○PE1や2をプレイしているとニヤリとしてしまう曲
    オープニングがパラサイトイヴのオープニング曲のアレンジとなっている点を始め、
    所々にPE1・2の曲のモチーフが散りばめられており、知っている人はニヤリとしてしまうでしょう。
    悪い点
    ○ほぼ一本道のルート
    攻略ルートがほぼ一本に固定されており、何度もプレイするのは少し億劫です。
    機能制限の解除や制限強化(縛りプレイ)等を行うチートコードと呼ばれる項目を解除する条件にクリア回数を求めるモノが多く、
    しかもその条件のクリア回数が非常に多いため、非常にキツイです。

    ○シナリオが間欠過ぎる
    The 3rd Birthday自体のシナリオがタイムパラドックスを扱っている事もあり、
    エピソードにより同じ登場人物達でも、死んでいたり敵に回っていたりと
    全く関連性が無く、それぞれの繋がりが全く掌握できません。
    また、突然数ヶ月先に飛んだりしたりするので、もう訳が分かりません。

    各エピソードの状況を記述したファイルを読んで何とか補完できる感じで、FF13みたいです。

    ○操作性
    移動と視点変更が左スライドパッドと方向キーのため、俗に言う『モンハン持ち』をしないと、同時に操作できません。
    DL版を購入したので、そもそもモンハン持ちが出来ず、絶望です。
    総評
    グラフィックやサウンドはPSPとしては非常に綺麗な部類に入ると思います。
    また、ゲームシステムが非常に初心者向けにも上級者向けもカバー出来ており、非常に良いのですが、
    反面、ストーリーやゲームフィールドが非常に中途半端な状態で、もう少し練り込んで欲しかった、と言うのが感想です。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 2 2 3
  • 待ち望んでいたアヤが帰ってきた 80
    • 投稿者:nenerin(男性/30代)
    • 投稿日:2011/01/18
    良い点
    システムが以前より改善されていました。特にアクションがパラサイトイブ2まではバイオみたいで、操作しずらかったのですが、自由に動き回れるようになり、面白かったです。以前の凛々しいアヤかと思えば、今回はちょっと弱気なアヤでしたが、新鮮でした。難易度が上がるごとに、どうすればここをクリアできるのかと考えれるバランスで面白かった。
    悪い点
    ステージが進むごとに敵が多くなり、敵の強さより、数で勝負されてる気がして残念だった。オーバーエナジーの組み合わせが難しく、もうちょっと簡単にしてほしかった。
    総評
    グラフィック・システムとよくアクションが格段に改善されていたので面白かったです。どっぷりストーリーにはまれます!ただ、繰り返しクリアしないと集めれないものもあるので、そこがマイナス
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 4
  • これはTPSじゃない 40
    • 投稿者:iota(男性/30代)
    • 投稿日:2011/01/14
    良い点
    ・“オーバーダイブ”というシステムが新しい。兵士を次々と乗り換えるだけでなく、配置などを考え、敵に十字砲火を見舞う等の多少の戦略的要素もあるのが○。
    (斬新斬新と褒めちぎられているが、某FPSで既にこんなシステムがあったというのは内緒w

    ・ムービーのグラフィックスが非常に美しい。その辺りは流石スクウェアだと思いました。

    ・最初こそ奇怪なシステムに取っ付き難さを覚えますが、慣れればゲーム初心者でも簡易に遊べると思います。

    ・非戦闘時の探索では、登場人物や主人公の人間味が垣間見れて親近感が沸く。この辺りは過去作から生かされている長所です。
    悪い点
    ・自分的に最大のバッドポイント。それはフリーエイムが出来ないこと。武器によっては自由照準出来る物もあるのですが、その場合は視点反転がオフになるという謎仕様。自分のような昔堅気のシューターは視点反転が無いというだけでやる気を削がれます。
     素早くレティクルを操作し敵の急所を照準、そして射撃というのがシューティングゲームの醍醐味の一つだと思うのですが、ボタン一つのオートロックで敵を撃つだけというのは、シューターとしてはどうにも味気無さを覚えます。タイトルにも記した通り、このゲームはサードパーソナル(三人称視点)ではありますが、断じてシューティングではありません。

    ・操作性の悪さも目立ちます。アナログスティックで移動、十字ボタンで視点移動という操作なのですが、それでは移動しながら視点を動かせないのです。単に移動し難いだけでなく、曲がり角まで移動してから視点を動かしているのでは、突発的な戦闘に対応出来ません。せっかく複数のキーコンフィグが用意されてるのに、どれも肝心な移動と視点の操作だけは変わらないというのが理解不能。

    ・ストーリーが八方美人。パラサイトイブ1、2のファンのためにも過去のストーリーを周到しつつ、新規組のためにも全く新しい世界観を構築した、という風に感じました。しかし、それではどちらに対しても微妙な評判になると思います。現に過去作のファンだった自分はちょっとガッカリです。

    ・銃器の設定が全般的にアンリアル。これは和製ゲームに求めてもしょうがない事ですし、銃器の性能を改造強化していくというシステムからしてもしょうがないのですが、ガンマニアからしたら批評の一つになると思います。

    ・アヤのキャラが変わっている。これはあくまで個人的に過ぎる、偏見に近いものなのですが、過去作のアヤはキャリアウーマン風の、いわゆる“出来る女”だと自分は感じていました。しかし、今作ではすっかり“内気な少女”にキャラチェンジ。「これ誰ですか?」って感じです。声優も萌え的な幼声で、かなり違和感を感じます。
    総評
    つまらなくはないのですが、不満な点が目立ちます。
    フリーエイムなんて贅沢は言いませんが、せめて、移動と視点操作の件だけでも違っていれば、もっと高い評価になったと思います。
    シューターではなく、過去作を知らないプレイヤーが遊ぶ分には、別段不足はないのかな・・・?
    プレイ時間
    5時間以下
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 1 2 3
  • 面白いが、粗と作りこみ不足が目立つ 85
    • 投稿者:(女性/30代)
    • 投稿日:2011/01/13
    良い点
    ・ODシステム
    兵士をどこに配置すべきか・どういう順序でODすれば間に合うか等を色々考えるのが楽しい!
    兵士を死なせれば簡単だけれど、評価やアーカイブのために彼らを生き延びさせようとすると難易度が跳ね上がるのが良いなあと思いました。

    ・難易度&システム
    ガンアクション系は非常に苦手意識が強く経験も無かったのですが、何回死んでも繰り返しチャレンジしてしまうほど楽しく、やり応えがありました。
    難易度ごとの経験値、レベルアップ、それに伴うOEシステムのバランスが絶妙。
    悪い点
    ・なぜかOFFになるインストールデータ
    スリープモードから復帰するたびにConfigからインストールデータ使用をONにしなくてはならない。今までに同社のPSPソフトをプレイしてきましたが、スリープするたびにOFFになるなんていうのは初めてです。

    ・オートロックオンが不親切
    というかロックオンされる敵の基準がわからない。
    一番遠い敵がロックオンされたり背後の遠い敵がロックオンされたりするため、視点が唐突に反転して方向感覚が狂うしストレスが溜まる。
    同社のPSPのアクションゲームはどれもキャラの向きにあわせてターゲットしてくれるゲームばかりだったのもあって非常に残念。
    キャラの進行方向(キャラの正面)にいる敵を優先してロックオンしたり、ロックオンしたまま走り続けたり回避出来れば、もっと爽快にアクションが出来たと思う。

    ・武器装備&カスタマイズ
    明らかにやりづら過ぎる。不便すぎる。
    同系統の武器をどんなカスタマイズしてたか見比べるのも一苦労。
    パーツが追加されてもどの銃に追加されたのかがわからない。

    ・バリケードが脆過ぎる
    チュートリアルが終わり、さあ本格的にゲームが初まるぞ!というところで
    「攻撃は遮蔽物でやり過ごせ」という説明を言い終わる前に壊されるバリケード。
    理不尽にも程があります。


    ・周回クリア特典が労力に釣り合わない
    スペシャル武器をもう少し考えて欲しかったです…。
    スペシャルと言うのに相応しいのはライトニングのブレイズエッジぐらいですね。
    苦労して貰ったスペシャルでも有用性も無く、使っていて楽しくも無い武器ばかりでした。
    難易度含め弾数無限が10周で貰えるのは妥当だと思いました。
    ですが。30周以上となると全く釣り合わないです。
    せめて13周とか納得できる回数か、見合ったものにしましょうよ…。
    難易度5種類でコスチュームも限られるのに、モチベーションを保てるような要素が無い。

    というかそこまでさせるのなら、使いまわしでもいいのでクライスラービルみたいな拷問ダンジョンのほうが欲しかった。そこで少しでもストーリーを補間してくれるようなレポートや追加エンディングでもあれば…と思いました。
    GENOCIDEまでやってみたけれど、GENOCIDEで頑張って最上位武器やパーツを貰っても、すでにゲーム後半。せっかくの武器を活かすことのできる機会が無いのが非常に残念でした。


    ・ストーリー
    本筋に絡まない細々とした部分はしっかり作られていただけに
    説明不足の部分が多いのが非常に、非 常 に 残念です。
    レポート以外にも冷蔵庫や貼り紙などで、NPCの性格や日常・家庭を窺い知る事が出来て微笑ましく、キャラに感情移入出来るのは素晴らしいと思いました(これは良い点に書きたかったくらいに)。
    ですがその分、本筋で説明無く唐突にキャラの命がポイポイ投げ捨てられてしまうのが寂しかったです。
    せっかくキャラ作りがされていたのに、勿体無いです。
    総評
    EP1がとても楽しかったのですが、その分逆に後半がつまらなく感じてしまいました。
    後半は以下に早く敵を殲滅するかになりがち(確かにそれも面白いんですが)。
    後半にもEP1の一般人保護のような寄り道や、リーパー鬼ごっこのような敵殲滅とは違ったスリルある要素が欲しかったです。
    もっと開けた屋外ステージがあればよかったですね。全体的に閉塞感がある上に毎回閉じ込められるので。

    個人的にかなりハマって楽しめたので、点数は高めですが
    非常に粗が目立つというか、多いゲームに感じました。
    その粗もEasyででも一度通してテストプレイをすればわかるような物ばかり…。

    あともう少しでも、練りこんで、作りこんでくれていればと惜しいばかりです。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 2
  • 新しいTPSの形 70
    • 投稿者:MatsuZY(男性/30代)
    • 投稿日:2011/01/07
    良い点
    ・オーバーダイブシステム
    兵士や民間人の身体に乗り移って敵の死角から攻撃したり、移動や回避行動を行ったりするなどRTS的な要素を感じられたのは良いと思った。

    ・多彩な武器、衣装
    武器はハンドガンやショットガン等状況に合わせて切り替えていくことによって戦況を有利にしていく過程が楽しい。
    また、場面によってはサテライトキャノンや戦車など特殊な武器も用意されているのは良かった。
    衣装に関しては数だけではなく、アヤのセリフも変わるというこだわりも見られたのは良かった。

    ・難易度
    ノーマルでもなかなか難しいと感じた。
    最近では低難易度が当たり前になって来ているような節もあるので、やり応えのあるゲームを求めている人には最適。
    ただ、イージーでも慣れるまでは苦戦を強いられるので苦手な人には厳しいかもしれない。

    ・メンバーズ連動
    少々接続するまでの過程は面倒だとは思うが、この試みは面白いと思った。
    他作品でもこのようなシステムが使われることに期待したい。
    悪い点
    ・シナリオ
    パラサイトイヴシリーズの最新作という雰囲気ではあるが、殆ど過去作との関連性は感じられなかったのは残念。
    アヤとイヴというキャラが出ているだけで、シナリオに関しては別物と考えた方が良い。
    長年新作が出なかったシリーズだっただけにこの点は非常に残念だった。

    ・周回要素
    かなり緩やかに解禁するため、モチベーションが続かない。
    なかなか難易度も高めなので、1周したら満足しまうユーザーも少なくないのではないだろうか。
    総評
    パッと見ではTPSのように見えるが、実際にやってみるとRTSの要素が出てきて新しいTPSという印象を受けた。
    オーバーダイブすることにより、兵士を移動させ一斉攻撃を行える隊形に動かしたり、ピンチに陥っていれば代わりに回避を行ったりなど状況把握が大事になるという点にRTSのような面白さを感じた。

    アクションの面は基本的には普通のTPSという印象。
    敵にオーバーダイブして大ダメージを与えるのが基本的な攻略になると思われるので、オーバーダイブしやすくなるような武器で行くのか、兵士との一斉攻撃を優先させるのかという状況に応じた行動が重要になるという点はこのゲームならではだと感じた。

    打って変わってシナリオは残念の一言。
    パラサイト・イヴシリーズの一つのように感じられるが、いざ蓋を開けてみるとアヤとイヴというキャラクターが出ているだけであとは完全に別物という印象だった。
    それだけではなく、設定的に時系列が飛びまくるので話を把握しにくい。
    少し話してしまえば完全なネタバレになるような中身もなんだかなぁ…と。
    1,2ではシナリオを重要視するような作品だったので、パラサイトイヴシリーズの一つとして出すのならば本作でもシナリオはしっかりと作ってほしかったと思った。

    シナリオはともかくアクションの面では戦略性が高めになっているTPSという新しい形のTPSだなと感じたのでTPS好きだけではなく、RTS好きの人にも進めたくなる作品だと感じた。
    プレイ時間
    5〜10時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 1 3
  • パラサイトイヴの続編ではない 10
    良い点
    ○戦闘のテンポ
     2のバイオハザードに近い戦闘もそれはそれで面白かったが、今作では格段に
     戦闘のテンポが良くなった。 アクションゲームとしての面は成功している。

    ○難易度
     この手のアクションゲームはよく遊ぶけれど、初周イージーで始めてクリアまで
     に何度かゲームオーバーになった。
     即死攻撃をしてくる敵も多いが、リスタートはエリアごとに可能なため、
     再挑戦に1から始める必要が無くストレスが溜まらない。
    悪い点
    ×ストーリー
     ぶつ切りで進んでいく。 何が起きたのか理解するためにはゲーム内の端末で
     確認する必要がある。 演出で説明しきれていない。

    ×キャラクターに魅力が無い
     魅力を出し切る前に退場していく。
     登場人物の数は少ないのに、大半が噛ませ犬で終わっている。

    ×設定が死んでいる
     キモであるオーバーダイブやツイステッドの存在も、最後に「こんなオチでした」
     と言われて終わり。

    ×ボリューム不足
     ステージが少ない。 どこも似たような背景。 一方通行。
     挿入ムービーが大半を占める。 使いまわしの敵デザイン。
     やりこみ要素としての周回プレイをする気になれない単調さ。
    総評
    前作キャラの名前と容姿のみを利用した完全な“新作”。
    1、2、原作を読む必要は全く無い。 逆に、知識があると先入観が邪魔をして楽しめない。

    アクションゲームとしての面白さはあるものの、戦闘以外のすべての部分が中途半端。
    度々“服が破ける”“風呂シーン”などの話を目にするが、面白さに直結していない。

    比較すべきでないのは分かっているのだが、なぜ3rdと銘打ったのか。
    続編ではなくとも、関係作品であることを決定付ける設定は、前作ファンとして
    最も疑問で納得できなかった場所である。
    10年ぶりの続編を期待していた私としては、非常に残念だった。

    しかし、タイトルもキャラクターも全て別のものであっても、評価は変わらない。
    副次的なものにこだわるもの分かるが、ゲームとしての根本的な部分が致命的に面白くない。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 2 3 1 1
  • がんばっている感がある作品 75
    良い点
    ・全体的にアクションに関しては好評価
    ・クリヤデータ引継ぎで、他の難易度が選べる(ノーマルをクリヤ→ハードにトライ)
    ・Movieがきれい
    悪い点
    ・シナリオが薄っぺらい
    総評
    アクション、ゲームバランス、やり込み要素等などに関しては、問題なく好評価できます。
    ただ、シナリオが薄っぺらいのが残念です。
    もともと携帯用のコンテンツだったからなのでしょうか、シナリオがコンパクトにまとまりすぎていて、FFやドラクエを映画にたとえるなら、サードバースディはショートフィルムを見ている感じでした。
    アクションも再構成したのだから、シナリオも再構成して欲しかったです。
    ただ、ゲーム全体的には、いい仕事しているので実際にプレイしてみることをお勧めします。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 2 3
  • ストーリーはともかくがんばっている作品 65
    良い点
    ・ムービーが高クオリティ
    ・アヤの強化に結構な自由度がある
    ・防具であるコスチュームが視覚的要素以外にもアヤの口調が変わると言う変化がある
    ・ダメージを受けると衣装が破れるのが男性には嬉しい要素
    ・味方兵士にODすることでアヤの死亡=即ゲームオーバーとはならない
    悪い点
    ・ストーリーが断片的過ぎる
    ・ボリュームが少々物足りない
    ・全体的に難易度が高め
    ・味方兵士が戦力的にはあまり期待できず、実質OD要因でしかない
    総評
    ゲームの操作感としてはアクションと言うよりはTPSに近い印象。ストーリーの端々に挿入されるムービーは非常に高クオリティではあるが、ストーリーが非常に断片的でプレイヤーが置いてきぼり感が否めない。
    エピソード数もチュートリアルを入れて全7エピソードと少々物足りない感じで、滞りなければ10時間程度でクリアできてしまう。
    OD能力を利用し味方兵士に乗り移りながら戦っていくのだが、味方兵士が自発的に移動することがほとんどなく敵の攻撃を受けやすいため、死なないように安全な場所に置いておくと戦力にならず、戦場においてけば気付くと死んでいる。
    一応アヤが死亡した際すぐさま別の兵士にODすることで即ゲームオーバーは回避できるが、それを前提とした難易度設定なのか全体的にに難易度が高く、Easyモードでも慣れない人は攻略が困難と思われる。
    防具でもあるコスチュームは着ている服によってアヤの口調が変化し、ダメージを受けると服が破れ防御力が低下するなどお楽しみ要素だけでなく戦略的にも絡んでいる。

    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 3 2 2
  • 昨今のスクエニ発とは思えない 75
    • 投稿者:テイラー(男性/30代)
    • 投稿日:2010/12/29
    良い点
    難易度がそこそこ高い(ノーマルでも慣れないと結構詰む)
    ダメージを受けてアヤの衣装が破れていくのがエロい
    アクションはなかなか優秀だが、立ち位置や兵士の配置やOD(オーバーダイブ)のタイミングによって大きく戦況が左右されるシステムはよくできてると思う
    上記のシステムから、ただのRTSでなく戦術SLGのような戦略性がある

    悪い点
    RTS慣れしてないとかなり操作が難しい
    やはり慣れなのだが、OD時などに視点がグルグル変わるため視点変更をうまくできないとキツい
    そのためものすごく3D酔いする人もいると思う
    前作をやってないとストーリーが理解不能すぎて置いてけぼり感を喰らう(やってても喰らう)
    公式メンバーサイトとの連動が面倒くさい(twitterからブログから色々やる必要がある)
    総評
    一言で言ってR-17の名に恥じない大人向けゲーム
    まずRTS未経験者には操作と戦況把握に慣れるまでで中盤まで進んでしまうだろう
    基本的に敵が非常に強すぎるため、状況把握と判断力が求められる。ゴリ押しでは決して勝てないといういい意味でシビア
    流血表現や衣服損傷による脱衣要素も刺激が強め
    ヌルゲー化したFFを見ていると同じ会社とは思えない内容
    またこの作品の「鍵」となるシステム、OD(オーバーダイブ)
    意識を任意の兵士に憑依させて操作すること
    ざっくり言うと他の兵士がフィールドに1体でも残っている限り憑依して生きながらえることができる
    捨て駒にするも攻撃要因にするも自由だが、大半の敵にはそれぞれ倒し方が存在する為、有利な武器を所持している兵士をどう上手く生かすかが攻略のコツ
    またOEシステム(いわゆる発動スキル)も組み合わせによって様々なスキルを発動させることができるため、色々やりくりするのも面白い
    インターフェースが全般的に英語表記であるため覚えるのが面倒ではあるが、ゲーム性は非常に評価できる作品だと思う
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 4 3 4
  • 今作が初めてのパラサイトイヴ 85
    • 投稿者:優しき心(男性/30代)
    • 投稿日:2010/12/28
    良い点
    ・やりこみ要素や周回プレイがある。

    ・難易度がいくつかの中から選択できる(はじめは3つ、後で5つ?)

    ・衣装や武器にも種類が結構ある。

    ・銃によっては結構乱射可能で良い。

    ・オーバーダイブシステムとか、リバレーション等のシステムを駆使するのも面白い。

    手榴弾が結構強かったり、さほど武器に変化がなくても、2周目ならば上手になってたりゴリ押しでイベント起こる前に倒してたりなんてこともあるのが、成長を実感できるので楽しい。正直難易度は結構高く感じる、easyでも結構倒された。手ごたえと周回プレイを楽しめるのなら良いゲーム。
    悪い点
    ・最初戸惑った点で言えば視点。武器を構えると「カメラが向いてる方向」ではなく、「主人公(アヤ)の向いてる方向」に強制的に切り替わる設定なので、慣れるまで扱いづらさを感じる。

    ・同様にカメラの視点移動が遅いと感じる事も多め。

    ・もう1つ言えば、某KY企業の特許ゆえだろうけど、壁際の視点が「見づらい」ではなく「見えない」というレベル。そこに不満を持つシーンは最後の方でのワンシーンだけだったが、壁際の兵士にオーバーダイブすると真上から見た視点になる、敵の方なんか見れたものではない。

    ・相当慣れないと回避できない攻撃もかなり多い。中にはそのまま拘束、即死なんていうのも多め。

    ・エンディングのまとめをもう少し、うまく表現して欲しかった。私がバカだとか言ってしまえば、それまでなのかも知れないけれど…最後の最後で似たシーンを繰り返されても、結局真実は誰がどうなってるんですか?っていう疑問を抱いたまま終わる事になる。もうちょっとどうにかならなかったんだろうか。

    ・銃声はもうちょっと区別を出してもよかった気がする。後、ラストシーンで感じたけど指がつりそうになる。ハンドガンはともかくとしても、リバレーション中の二丁拳銃等は押しっぱなしのフルオートでもいいんじゃないのかってお話。

    ストーリーも含めてホラー要素は一切ない。ビックリ要素もない。タイムループ物に近いので、描写がわかりづらくなりがち。
    あくまでサイコ系のガンアクションゲームとしてプレイする方が楽しめる。
    総評
    全体としては短めですが、無限弾数は10周クリアなど…結構周回プレイを基準に作られているので、短いのは悪い点とも言いがたい。
    それぞれ中間地点(補給地点)もちょこちょこ挟まるので、セーブはしやすいしストレスは感じない。

    ガンアクション系のゲームとしては十分に楽しめるだけの価値がある。ダメージで服が破れる等に関しては…好きな人は好きなんだろう。メイド服なんて、完全に下着見えて…。
    だが、個人的にはフルボッコにされて帰って来た時の痛々しさの方が先立ってしまいましたwゴメンネ、アヤ…下手でゴメンネ。
    武器にはカスタムもあるし、OEというスキル板のようなシステムもある。

    ぶっとおしでやれば大体全体で5時間もあればクリアできるのかな。初回はそうはいかずとも慣れれば、そこそこ早くはなるだろう。大体の参考程度に。
    周回には大事なムービースキップもちゃんとあるので、買うか迷ってる人はやってみてはいかがだろうか。
    拳銃、マグナム、ショットガン、グレネード、アサルトライフル、スナイパーライフル、マシンガン、イベントで言えば、戦車砲、装甲車の機関銃、ヘリのミサイルや機関銃、サテライトキャノンまで!オーバーダイブで人の体から体を飛び回り、派手に暴れよう!
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 4 4
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