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  • 発表日:2008/06/02
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Windows 7搭載型やAndroid搭載型が揃ったASUSのタブレット端末に実際に触ってみた
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印刷2011/01/13 18:38

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Windows 7搭載型やAndroid搭載型が揃ったASUSのタブレット端末に実際に触ってみた

 ASUSTeK Computerは,2011 International CESにおいて,先に発表した同社のタブレットシリーズを顧客と報道関係者に披露,各製品のより詳細なスペックについても公開した。今回は,その会場で撮影した試作機の写真を中心に,ASUSのタブレット端末群を見ていこう。


Eee Slate EP121


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Eee Slate EP121とオプションのBluetoothキーボード
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一方の本体側面に2つのUSBポートとMini HDMI,メモリカードリーダー,2-in-1のサウンド入出力端子を集中させている
 今月内の市場投入が予定されている「Eee Slate EP121」は,Windows 7搭載のスレートPCで,ほぼ最終製品版となるサンプルが公開されていた。発表会ではIPSパネルと紹介された12.1インチ液晶は,LEDバックライトパネルという表記に改められており,IPSパネルかどうかの確認はとれなかったが,178度の視野角を持ち,2,3人で覗き込んでHDビデオ再生を楽しむこともできる品質とアピール。
 オプションのBluetoothキーボードは,エルゴノミクス配列のキーボードで,バッテリーには単三電池を採用する。本体にはUSB端子やHDMI端子を備え,拡張性も確保されている。本体前面(液晶面)には2MピクセルのWebカメラを備えるほか,同製品のみBluetooth 3.0に対応する。
 その一方で,大画面タブレットPCということで,SIMカードスロットやGPSなどは搭載しておらず,同社がタブレット型のフル機能PCとして,ほかのタブレット端末とは別シリーズにしたこともうかがえる構成になっている。気になるバッテリー駆動時間だが,製品版に最も近いサンプルながら,説明員からは,「利用形態によってバッテリー駆動時間が大きく異なる」として,具体的な“値”を聞くことはできなかった。
 本体重量は1.16kgと,同サイズのサブノートPC並みだが,本体の大きさも手伝ってか,実際に持った感じは,さほど重くは感じなかった。

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もう一方の側面には,電源スイッチと画面の自動回転をロックさせるボタン,ソフトウェアキーボードの呼び出しボタンを装備
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Eee Slate EP121のデバイスマネージャ画面。CPUに1.3GHz動作のデュアルコア/4スレッドCPUであるCore i5 470UMを搭載していることが確認できる
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WACOM製デジタイザペンも本体に格納できる
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デジタイザを使って,より正確なドローイングなどを楽しむことも可能


Eee Pad Transformer


Eee Pad Transformerの試作機
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 キーボードユニットと合体させ,ノートPCのように使えるタブレット端末「Eee Pad Transformer」は,10.1インチIPSパネルを採用したタブレットと,キーボードユニットから構成される。同社は,このタブレット端末のみのモデルも計画しているようで,あとからキーボードユニットをオプション購入できるようにするようだ。
 このキーボードユニットには,バッテリーとスピーカーも搭載され,ノートPC形態では最大16時間のバッテリー駆動を実現。逆にタブレット形態におけるバッテリー駆動時間は最大8時間になるという。
 通信・ネットワーク機能としては,IEEE 802.11b/g/nの無線LANとBluetooth 2.1を標準サポートし,3Gネットワーク対応モデルがオプションとして用意される。本体にはGPSが内蔵されるほか,Gセンサー,コンパス,照度センサー,ジャイロコンパスなどのセンサーも装備。高機能ケータイ並に,さまざまな用途に活用できそうだ。

キーボードユニットの側面には3つのUSBポートとメモリカードリーダーを備える
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タブレット側には,Mini HDMI端子を備え,1080pによるビデオ出力をサポートする
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 今回,会場で公開された試作モデルでは,OSにAndroid 2.2がインストールされた状態で展示されていたが,プリインストールされるアプリケーションなどは最終的な製品版とは異なるとのこと。ただ,もとから携帯端末向けに設計されたアプリケーションではあるものの,Eee Slate EP121と同等の軽快な操作感を示していたのは強く印象に残った。NVIDIAの「Tegra 2」をCPUに採用する同製品のパフォーマンスは,上々なようだ。
 このEee Pad Transformerのストレージ機能としては,本体にオンボードで搭載されるeMMCフラッシュメモリに加え,同社が提供するクラウドサービス「ASUS WebStorage」を1年間,容量無制限で利用できるようにする意向も表明された。
 同製品の重量はWi-Fiモデルで680g,3Gモデルで695gだが,キーボードの重さについては公開されていない。
 タブレットとキーボードは専用のドッキングポートで接続され,ノートPC形態で使い続ける場合も想定して,タブレット部とキーボード部をしっかりと固定できるようなロック機構も備えている。ただし,接続に専用インタフェースを使ううえ,キーボード側に内蔵されるバッテリーからの給電も行うため,タブレットを縦位置にしてキーボードと繋ぐことはできない。給電機能をあきらめれば,両デバイスをケーブルで接続することもできるようだが,製品化にあたって,どのようなパッケージ構成にするかは,今回のフィードバックなども踏まえて検討するとのことだった。

キーボードは,ファンクションキーの代わりに機能ボタンを搭載するほか,ホームページキーや検索キーを備える。検索キーというと,最近発表されたGoogleのChrome PCが思い起こされるが,CAPS LOCKキーが用意されているので,そのキー配列とも違うようだ。また,タブレットをキーボードユニットと固定するロックボタンも用意され,ノートPC携帯のまま持ち運びすることもできる
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Eee Pad Slider


 スライド式キーボードを搭載する「Eee Pad Slider」の基本仕様は,前述のEee Pad Transformerと同じで,拡張デバイスを接続できるドッキングポートも搭載する。メインメモリは,Eee Pad Transformerと同じく,低電圧版のDDR2を採用するが,その容量は512MBまたは1GBとされ,ストレージとなるeMMCの容量も少なめだ。これは,Eee Pad Sliderが,同 Transformerの下位モデル的な位置づけになるためと思われる。

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Eee Pad Sliderの試作機
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Eee Pad Sliderのタブレット形態

キーボードはファンクションキーが省かれた5列配列で,Eee Pad Transfomerとは異なる配列ながら,ホームページキーなどが用意される
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 本体重量は,キーボードを標準搭載していることもあって,若干重く886gとなる。キーボードはファンクションキーを省いた5列構成だが,ホームページキーなどのWebブラウジングに便利な特殊キーが設けられるのは,Eee Pad Transformerと同様だ。なお,バッテリーはEee Pad Transformerよりも若干容量が大きくなっており,キーボードを搭載しながら,最大8時間の駆動が可能だという。

キーボード部分をスライドさせて引き出すのだが,初めはちょっとコツがいる感じ
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キーボードのスライド機構を支えるヒンジ部,かなりがっしりとした作り
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キーボードユニットの裏側に5Mピクセルのカメラを装備
側面にmicroSDスロットや,画面回転ロックボタンなどを装備,もう一方の側面にUSB,背面にMini HDMIと,ドッキングポートを備える
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Eee Pad MeMO


Eee Pad MeMOの試作機
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 同社のタブレットシリーズとしては最もコンパクトな「Eee Pad MeMO」は,7インチのTFT液晶(発表会ではIPSとされていた)を搭載し,1024×600ピクセル表示をサポート。CPUは1.2GHz動作のQualcomm Snapdragon 8260で,メモリは512MB,ストレージにはeMMCフラッシュメモリ(最大64GB)をオンボードで搭載する。
 本製品でも,携帯電話網での通信機能がサポートされ,クアッドバンドのGSMとHSPA+(I, II, V, VIII)を利用可能。また,GPSに加え,Gセンサーや照度センサー,ジャイロコンパスなどの各種センサー類も標準装備する。
 同製品の重さは,わずか389.16g。バッテリーは4400mAhながら,最大で8時間の駆動が可能。本体デザインのアクセントにもなっている銀色の円柱部にはスタイラスペンが格納されており,片手でEee Pad MeMOを持ちながら,手書きメモを取れるようになっている。
 また,オプションとして同機を携帯電話としても利用できるようにする「MeMIC media phone extender」も用意される。

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microSDスロットとSIMカードスロットを側面に装備
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背面の5Mピクセルデジタルカメラ。小型のストロボも確認できる
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本体上部にmicroHDMIポートを装備
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格納式のスタイラスペン

 ASUSは,これらのタブレット製品を積極的に展開することで,急速に立ち上がりつつある携帯端末市場でも優位に立とうとしている。そのためには,同社が培ってきたPCでの経験を活かし,まずは,同市場に高性能な製品を投入することで,差別化を図りたい考えだ。
 しかし,既報のとおり,同社タブレット製品の目玉ともなるNVIDIA Tegra 2搭載製品では,同CPUを搭載したスーパーケータイもライバルとなりそうな状況となっている。このため,同社ではEee Pad TransformerやEee Pad Sliderの製品化までの間,ハードウェア,ソフトウェア両面でのブラッシュアップを図る意向だという。

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