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インディーズゲームの小部屋:Room#333「WOLFLAME」
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印刷2014/05/28 10:00

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#333「WOLFLAME」



 近頃はもっぱら,アイドルのプロデュース業に専念している筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第333回は,ハードな世界観が魅力的なASTRO PORTの縦スクロールSTG「WOLFLAME」を紹介する。タッチコミュニケーションでついつい胸を触ってしまうのは,これはもう仕方ないよね。ごめんよ,ゆきぽ。

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 西暦2005年,地球の植民惑星の1つ,シグ・フィルドニアがアドリー人艦隊の奇襲攻撃を受け,軌道上のTDF(地球防衛軍)艦隊も壊滅してしまった。アドリー人の手によって惑星全土が軍事基地に改造され,地球からの救援艦隊が次々と撃退される中,地上に残されたTDF部隊はわずかな戦力で捨て身の反攻を開始するのだった……。

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 というわけで,プレイヤーは自機「シーボルト」に搭乗して,絶望的な戦いに挑むことに。本作のタイトルである“WOLFLAME(ヴォルフレイム)”とは,今回の作戦名のことである。自機の操作方法は,方向キーで移動,Zキーでショット,Xキーでボムというもの。最近はどうも,ややこしい操作が覚えられなくて……という人も安心な簡単操作だ。そうです,筆者のことです。

 ショットは言わずもがなの通常攻撃のことで,ボムは自機周辺の敵弾を消しつつ敵にダメージを与えるというもの。画面全体の敵機や敵弾に効果があるわけではないという点には注意しよう。

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 また,なぜシューティングゲームの自機はいつも最弱状態の装備で出撃するのかは永遠の命題だが,例によってシーボルトの武装も,最初はかなり貧弱だ。しかし,敵のアイテムキャリアを破壊すると出現するパワーアップアイテムを取ることで,機体の左右に「サテライト」と呼ばれる攻撃ユニットを随伴させられる。そんないいものがあるなら,ぜひ最初から使うべきだと思う。

 パワーアップアイテムは,赤,緑,青の3色あり,赤はいわゆるマルチショット,緑はビーム,青はロックオンレーザーとなっている。アイテムはそれぞれ,左右どちらかのサテライトに対応しており,例えば,右舷はマルチショット,左舷はロックオンレーザーといった具合に,別々の武装にすることも可能だ。アイテムを取り続けることでサテライトのレベルが上がり,最大5段階の強化が行える。

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 すでに惑星全土が敵の手に渡っているということで,敵は地上と空中から波状攻撃を仕掛けてくる。ミリタリー感あふれる硬派な世界観が本作の魅力で,次々と現れる戦車や砲台などを片っ端から破壊していく爽快感はかなりのものだ。ただし,自機の移動速度がゆっくりめな本作では,至近距離で自機狙いの高速弾を撃たれると非常に危険。調子に乗っていると敵の弾幕で追い込まれたところを狙い撃ちされてしまう。いや,筆者はまだ本気を出してないだけだし……。


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 本作は全10ステージ構成と,シューティングゲームとしてはボリュームがあり,遊びごたえは十分。ゲーム難度は,EASY,NORMAL,HARD,INSANEの4段階あり,自分の腕前に応じて選べるのも嬉しいところだ。さらに,コンティニュー機能だけでなく,これまたシューティングゲームとしては珍しいセーブ機能まで付いており,プレイ中に任意のタイミングでセーブ/ロードが行えるという親切設計になっている。

 まあ,本気を出した筆者にはどちらも無用の機能だが,せっかくあるものを使わないのももったいないので,コンティニューを駆使しまくって,やっとの思いでクリアしたことは,ここだけの秘密にしてほしい。ふぅー,楽勝だったぜ……。
 そんなわけで,筆者のような初心者から上級者まで文句なしに楽しめる本作は,公式サイトで体験版が公開されてるほか,製品版が明日(2014年5月29日)発売予定だ。価格は,パッケージ版が1944円,ダウンロード版が1620円(共に税込)となっているので,興味を持った人はぜひどうぞ。

■ASTRO PORT公式サイト
http://www.interq.or.jp/saturn/takuhama/dhc.html

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