KinectライクなASUS製モーションキャプチャデバイスに上位モデルが登場。RGBセンサーとステレオマイクが追加される

Xtion PRO LIVE
配信元	ASUSTeK Computer	配信日	2011/11/09

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

　ASUSTeK Computer Inc.（略称ASUS）は2011年11月9日、モーションキャプチャデバイスと開発者向けキットをセットにした、開発者向けの「Xtion PRO LIVE」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2011年11月11日より販売を開始する予定です。


○発表製品

• 製品名：Xtion PRO LIVE
• 搭載センサー：RGBセンサー、深度センサー、ステレオマイク
• 対応OS：Windows 7/Vista/XP、Ubuntu 10.10
• PCとの接続：USB 2.0
• 電源：USBバスパワー
• サイズ：幅180mm×奥行き35mm×高さ50mm
• 価格：オープン価格（予想実売価格：25,000円前後）
• 予定発売日：2011年11月11日

○製品の特長
・物体の動きをデータ化するPC用モーションキャプチャデバイス
　本製品は、人間や物の動きを読み取ってデータ化することができるモーションキャプチャデバイスです。たとえは映画などで、CGで作られたキャラクターに予め取り込んだ人間の動きとまったく同じ動きをさせる手法（モーションキャプチャ）が使われていますが、本製品を使えば同様のことを実現できます。また、手を振るなどのジェスチャーによってPCを操作するといった使い方も可能です。本製品は開発者向けの製品であるため、作成するソフトウェア次第でどのような使い方にも対応できます。

・手軽にモーションキャプチャを行える高性能キット
　本製品を使用するために特別な機器を用意する必要はなく、PCにUSB 2.0ケーブルで接続すれば使い始めることができます。しかも、バスパワーに対応しているため、わずらわしい電源ケーブルは必要ありません。本体には物体の動きを認識するためのRGBセンサーと深度センサーを備えており、さらにステレオマイクによって音声を読み取ることもできます。ジェスチャー入力＋音声認識を行えるソフトウェアの開発などにも使用可能です。

・OpenNI、NITEと互換性のあるSDKをバンドル
　付属するSDK（開発者向けキット）は、モーションキャプチャデバイスの開発環境として広く知られているOpenNI＋NITEと互換性があります。既にOpenNI＋NITEを使用している場合でも、すんなりとXtion PRO LIVEの開発を始めることができます。

・ASUS Online Storeでソフトウェアの販売が可能になる予定
　Xtion PRO LIVE用ソフトウェアの配布販売を行えるASUS Online Storeを開設する予定です。開発したソフトウェアの販売を容易に行うことができます。

○製品仕様

○製品情報URL
・ニュースリリースURL
http://www.asus.co.jp/News.aspx?N_ID=iidy4mD9PKJk6Zi4
・製品ページURL
http://www.asus.co.jp/product.aspx?P_ID=hahEFPMWY9UVDL7z
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