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G-Tune,主力デスクトップPC「NEXTGEAR」の筐体を刷新。NEXTGEAR-MICROと同じ底面吸気設計とフロントHDMI装備がポイントに
新筐体は,2018年6月14日に発表となった「NEXTGEAR-MICRO」の新筐体と同様に,ゲーマーへのアンケートで集めた要望を取り入れて設計したというもので,底面および右側面吸気による高効率なエアフローと,フラットな天板の前寄りに装備したHDMI Type-A端子の採用などが特徴となっている。
筐体内部の上側に電源ユニットやストレージ用のシャドウベイを配置し,グラフィックスカードやマザーボード上のCPUクーラーに向かう空気の流れを阻害しにくい内部構造は,NEXTGEAR-MICROのそれを踏襲したものだ。底面にマグネット固定式で水洗いも可能なダストフィルターを装備する点も同様である。
飾り気の少ないシンプルな筐体ではあるが,前面にあるG-TuneロゴにはLEDが埋め込まれており,動作中は点灯するとのこと。また,左側面に強化ガラス製のサイドパネルを採用したモデルも用意されており,LEDイルミネーション機能を備えたパーツ類を見せることも可能だ。
この新筐体を採用するNEXTGEAR i680には,GPUに「GeForce GTX 1050 2GB」,CPUに6コア6スレッド仕様の「Core i5-8400」を採用した最小構成モデル「NEXTGEAR i680BA1」と,GPUに液冷クーラー搭載の「GeForce GTX 1080 Ti」を,CPUには液冷クーラー搭載の「Core i7-8700K」を採用したハイエンドモデル「NEXTGEAR i680PA1-DL」がラインナップされている。今回も一番上と一番下のスペックを並べてきたというところだろうか。
2製品の主な仕様とBTO標準構成価格は,以下のとおりとなる。
- NEXTGEAR i680BA1
CPU:Core i5-8400,メインメモリ:PC4-19200 DDR4 SDRAM 8GB×1, GPU:GeForce GTX 1050 2GB, ストレージ:HDD 1TB (Serial ATA 6Gbps), BTO標準構成価格:9万9800円(税込10万7784円) - NEXTGEAR i680PA1-DL CPU:Core i7-8700K(液冷クーラー搭載),
G-Tune公式Webサイト
ゲーマーの要望を取り入れた新シャーシを採用!
〜床上設置時にアクセスのしやすい天板にHDMIを搭載〜
株式会社マウスコンピューター(代表取締役社長:小松永門、本社:東京都、以下「マウスコンピューター」)は、ゲーミングパソコンブランド「G-Tune」より、ゲーマーの要望を取り入れてデザインされた「NEXTGEAR i680シリーズ」を販売開始します。本シリーズのフラグシップモデルとして、強化ガラスサイドパネルとLEDケースファンを搭載しつつ、CPUとGPUを水冷化した「NEXTGEAR i680PA1-DL」を販売いたします。
本シリーズのデザインをリニューアルするにあたり、ゲーミングパソコンに求める要素を再確認することから始めました。ゲーミングパソコンにさまざまなシーンで触れる機会の多いゲーマーの方々にアンケートを実施し、要素をまとめつつ、ATXシャーシのスペースを活かしデザインされたのが本シリーズとなります。装飾を極力なくしたシンプルな外観にしつつ、床上に置く事が多いデスクトップパソコンのフロント側の上面に、USB 3.0ポートを4ポート、マイク端子、ヘッドホン端子、HDMI端子、カードリーダーを配置してデバイスを接続しやすい環境を用意しました。
「NEXTGEAR i680シリーズ」は9万9800円(税別)より、複数のラインアップをそろえています。
代表例として、CPUとGPUを水冷化しつつ、強化ガラスサイドパネルとLEDケースファンを搭載したフラグシップモデル「NEXTGEAR i680PA1-DL」を、35万9800円(税別)にて販売いたします。
製品の販売は、G-Tune ホームページ、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップ、G-Tune:Garage 各店にて開始いたします。
G-Tuneホームページ:https://www.g-tune.jp/
■製品特長
■シンプルかつマット仕上げの外観
■床上に設置することを想定した上面インターフェース
ゲーマーの方々にアンケートを取った結果、ゲーミングデスクトップパソコンは床上に設置される方が多い事がわかりました。そのため、フロント側の上面にインターフェースを配置することで、椅子に座った状態からでもゲーミングデバイスを接続しやすい設計となっております。インターフェースには要望の多かった、USB3.0ポート、マイク端子、ヘッドホン端子、HDMIに加え、ATXシャーシのスペースを活かしカードリーダーを上面に用意いたしました。
特徴的なポイントとしてゲーム配信用の外付けキャプチャーボードや、VR向けヘッドマウントディスプレイを接続するHDMIを上面のフロント側に配置することで、デバイスを接続するたびにパソコンの背面にケーブルを取りまわすことなく簡単に接続が可能となります。
※ フロントHDMI端子はケース背面のHDMIケーブルを搭載しているグラフィックスのHDMI端子に接続をすることで使用可能となります。
■クリアな空間をつくる内部設計
ストレージは最大3.5型×2基と2.5型×3基を搭載可能となります。パソコン内部の容積を圧迫しやすいストレージベイをケース上部とマザーボードトレイ背面に集約することで、ケーブルマネジメント機構を活かしたケーブル配置でスムーズなエアフロー環境を整えました。
■自然な空気の流れを利用した高効率エアフローを実現
従来の前面吸気から、空気の流れに合わせた底面吸気に刷新しています。ケース底面の大型吸気口から外気を取り込み、発熱の大きなグラフィックスカードをダイレクトに冷却しながら、暖かい空気をリアから排出する効率的なエアフローを実現しました。底面の大型吸気口には水洗い可能な「マグネット式ダストフィルター」が装着されていますので、簡単にフィルターをメンテナンスすることが可能です。
■強化ガラスサイドパネルが演出する個性と機能
本シリーズの最上位モデルである「NEXTGEAR i680PA1-DL」は標準で強化ガラスサイドパネルを搭載しています。美しい外観だけではなく、内部パーツのカスタムやアレンジなども「魅せる」ドレスアップとして内部パーツをより際立たせる「LEDケースファン」が6基搭載されています。
強化ガラスサイドパネルは上部を2点のプッシュピンで固定しております。ツールを用意することなくワンプッシュで簡単にサイドパネルを開く事が可能で、メンテナンス性も大幅に向上します。
■CPUとGPUを水冷化した「ダブル水冷」モデルを用意
通常、CPUとGPUを共に冷却化するためには都合2個のラジエーターが必要となり、大型PCケースや特殊なPCケースが必要でした。
そこで1つのラジエーターでCPUとGPUの両方を冷却しつつ、簡易に接続できる「クイックコネクト」を採用することで、さまざまな環境で水冷化を整えることができるようになりました。
■大切なパーツを安心固定「グラフィックスカードホルダー」
■電源ユニットを上段配置することで排気をスムーズに
■24時間 365日無償電話サポートで安心をフルサポート
24時間の無償電話サポートサービスと、1年間の無償修理保証をお付けしています。ご購入後もお客さまのパソコンのある生活を万全な体制でバックアップします。(弊社の定めるメンテナンス日を除く。)
■製品仕様
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