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ロジクール,5キー以上の同時押し対応を実現した多機能キーボード「G510」
大きな特徴となっているのは,G-Seriesのキーボードやキーパッドでお馴染み,PCシステムや対応ゲームソフトのステータスを表示させたりできるプログラマブルな液晶パネル「GamePanel LCD」。メインキーボード向かって左側には「G-key」と名付けられたマクロキーを18個搭載し,メインキーともどもバックライトLEDが光るようになっているのも,外観上の見逃せないポイントである。
また,ゲーム中に邪魔となる[Windows]キーを無効化する機能を搭載している点や,「いまどういったゲーム用サウンド環境を構築しているか」次第で評価は分かれそうだが,アナログヘッドセットを利用するためのUSBサウンドデバイス機能を内蔵している点も,多機能キーボードらしいところだといえるだろう。
アナログヘッドセット接続イメージ |
ロジクールによる同時押し対応イメージ |
気になる同時押し対応は「最低5キー」(ロジクール)。組み合わせによる制限に関しては公表されていないが,従来のG-Seriesキーボードだと,同時押しへの配慮はないに等しかったので,その点では大きな進歩と言っていいように思われる。
このほか,主なスペックは下にまとめたとおり。多機能さに惹かれはしたものの,同時押し対応周りの貧弱さが引っかかってG-Seriesを避けてきたという人にとっては,待望の新製品となるかもしれない。
●Gaming Keyboard G510の主なスペック
- 接続インタフェース:USB 2.0
- キースイッチ:メンブレン
- 基本キー数:日本語109+G-key×18
- キーピッチ:19mm
- キーストローク:3.6±0.5mm
- 押下特性:65.0±20g
- 複数キー同時押し対応:あり(最低5キー)
- キー耐久性:未公開
- レポートレート(ポーリングレート):500Hz
- マクロ機能:あり(18個のG-keyキーに割り当てでき,1アプリケーションごとに3モードを切り替えることで最大54キー利用可能。オンザフライで登録できる[MR]キーも搭載)
- バックライト:あり
- サイズ:512(W)×215(D)×36(H)mm
- 重量:1.14kg
- ケーブル長:1.82m(※布巻き仕様)
- そのほか主な搭載機能:GamePanel LCD(モノクロ,バックライト内蔵),USBサウンドデバイス(ミュート&ボリューム調整機能搭載)
- 対応OS:Windows 7/Vista/XP,Mac OS 10.4以降
- 発売予定時期:2010年10月1日
- ロジクールストア価格:1万2800円(税込)
→ロジクールストア
- 関連タイトル:
Logitech G/Logicool G
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