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ゲーム大会運営が楽になる? Razerがゲーム大会運営者向けサービス「Razer Arena」を発表。現時点でBF4とCSGO,Dota 2が対応済み
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現時点でRazer Arenaが対応しているゲームは,「Battlefield 4」「Counter-Strike: Global Offensive」「Dota 2」の3タイトル。Razerによれば,対応タイトルは今後追加になる予定。ゲームデベロッパが自社タイトルをRazer Arenaへ対応させるための開発者向け情報ページは,すでに公開されている。
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PCゲームの対戦大会を運営している人や企業には役立つサービスとなるかもしれない。関心のある人はRazer ArenaのWebページをチェックするといいだろう。
Razer Arena 公式Webサイト(英語)
ゲームデベロッパ向けのRazer Arena情報ページ(英語)
Razerがイベント主催者やプロ・アマゲーマー向けの対戦エコシステムを発表
エンターテインメントデバイスおよびソフトウェアメーカーのRazer(本社:カリフォルニア州カールスバッド、代表取締役兼CEO:Min-Liang Tan)は、ボイスチャット機能を搭載したメッセージングサービスRazer Commsを活用した対戦型エコシステム、Razer ArenaをGaming Grids(本社:ネバダ州ラスベガス)と共同で開発したことを発表しました。
Razer Arenaはプロレベルのゲーム大会で使用されるツールを集約したウェブベースのプラットフォームです。対戦相手を自動的にマッチングするのはもちろんのこと、トーナメント/対戦ロビー、マッチ通知機能など、スクリーンショットやリプレイをわざわざアップロードせずとも際限なくオンライン対戦が楽しめます。
またチームメイトや対戦相手とのコミュニケーションも簡単に取れるメッセンジャー機能も搭載しています。
第一フェーズではトーナメント方式のチャレンジカップが毎日開催されるほか、パートナー企業が主催する特別トーナメントにも参加できます。
2015年3月からはじまる第二フェーズでは、ユーザーたち自らトーナメントを開催することができ、またプロ団体主催のイベントなども予定されています。
【Razer Arena サービス概要】
- 自動対戦マッチング/レポーティング
- 対戦リマインド通知
- Razer Commsを活用したゲーム内ボイスチャット
- ユーザー同士で交流を深めるチャットロビー
- チート防止エンジン
- トーナメント制フォーマット
- ユーザー自らが仲間と開催するカスタムトーナメントシステム( 2015年3月より)
【Razer代表取締役兼CEO Min-Liang Tanのコメント】
プロゲーマーの大会はあまりにハイレベルなため、大半のゲーマーたちを除外してしまいがちですが、Razer Arenaは初心者からプロまであらゆるレベルのプレイヤーが、自分に合ったレベルの競技者たちとしのぎを削って技術を磨くためのプラットフォームです。
【Gaming Grids代表取締役兼CEO Dana Garveyのコメント】
Razerと共にRazer Arenaの開発に携われたことを嬉しく思っています。Razer Arenaは同社がeスポーツ業界を引っ張っていく存在だということを再認識させるサービスになるでしょう。
【Collegiate Star League創始者 Duran Parsiのコメント】
各大学のゲーム団体が自分たちでトーナメントを開催し、本戦へとつながる予選を独自に運営できるのは画期的です。Razer Arenaは団体側にとっても競技者側にとっても非常にスムーズな大会運営を実現してくれるプラットフォームです。
第一フェーズでは次の3作品をサポート:
・Battlefield 4
・Dota2
・Counterstrike:Global Offensive
Razer Arenaを自社ゲームにも活用したいというゲーム開発者の方はこちら:
http://developer.razerzone.com/arena/
β期間中にトーナメントを開催したいという主催者の方はこちら:
http://www.razerzone.com/arena/
トーナメント運営ツールは β期間後に一般公開されます。
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