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「BlackWidow」の日本語配列モデルや小型2chスピーカー「Ferox」など,Razer製品9種が2月15日に発売
一気に9製品も登場するということで,どれがどれだか分からなくなってしまいそうだが,以下,価格ともどもまとめてみたので,確認してほしい。
Razer Ferox 価格:6480円(税込) |
TRON Gaming Mouse Designed by Razer 価格9980円(税込) |
Razer Ironclad 価格:6980円(税込) |
Razer Scarab 価格:4980円(税込) |
Razer Goliathus Extended Speed Edition 価格:3980円(税込) Razer Goliathus Extended Control Edition 価格:3980円(税込) |
Razer Sphex MYM Special Edition 価格:1880円(税込) |
Razer BlackWidow,Razer BlackWidow Ultimate
Razer BlackWidowとRazer BlackWidow Ultimateは,Razer初のメカニカルキーボードだ。製品概要はレビュー記事でお伝えしているが,今回登場するのは日本語109キー仕様となる。キー配列以外の製品仕様は,発売済みの英語104キー版と同様だ。
両製品の特徴は,キースイッチにいわゆる“Cherry青軸”が採用されていること。キーストローク全体は公称4mmだが,その半分ほど押し下げた時点でキーが反応するようになっており,全体的な反応速度向上につながっているという。
基本仕様は両モデルで変わらないが,上位モデルのRazer BlackWidow Ultimateには,明るさの5段階調整が可能な青色LEDバックライトと,アナログヘッドセットを接続するためのUSBサウンドデバイス機能,そして汎用のUSBポートが搭載されている。
ちなみに,製品が日本語配列版なのか英語配列版なのかは,パッケージ上のシールで区別できるようになるとのこと。どちらを購入するにせよ,まずは配列をしっかりと確認しよう。
Razer Ferox
また,通常のスピーカーは筐体前面に音を送り出す構造だが,Razer Feroxは全方位に音を響かせられる構造で,複数人が囲んで使用するのにも適するという。
スピーカーを外に持ち出して仲間と一緒にゲーム(や音楽)を楽しむ,というアプローチはなかなか面白い。ゲームをプレイする場所は自室に留まらないというアクティブなゲーマーにとって,実用的な製品となる可能性はありそうだ。
なお,接続インタフェースは3.5mmステレオミニピン。ただし,本製品は内蔵バッテリーで最大12時間稼動する仕様となっており,その充電にはUSB接続を利用する。
TRON Gaming Mouse Designed by Razer
トロン:レガシーのイメージを彷彿とさせる,黒いボディ+青いLEDのデザインが特徴的なワイヤードマウスと,その動きを表面の蓄光素材に青いラインで残せる専用マウスパッドの組み合わせになっており,外見とギミックのどちらを取ってもおもしろいファングッズだ。しかし,1万4800円(税込)という価格設定は,気軽に手を出しにくくもあった。
今回,150個限定での販売が発表されたのは,このセットに含まれるマウス「TRON Gaming Mouse Designed by Razer」単体となる。価格的には,セットよりも約5000円安いので,かなり購入しやすくなるだろう。
マウスには,PC起動時とシャットダウン時,エフェクトに合わせてLEDが発光したり,起動時にマウス本体からサウンドが鳴ったりと,コラボ製品ならではの凝ったギミックが搭載されている。
専用マウスパッドがないので,蓄光素材にラインを残すギミックが楽しめないのは少々残念だが,マウスだけでも手に入れておきたいという人は,この機会に購入を検討してみるといいかもしれない。
Razer Ironclad
Razer Ironclad(Ironclad:アイアンクラッド)は,サイズ350(W)×250(D)×2.5(H)mmの金属製マウスパッド。アルミ製の表面により高い耐久性を実現し,裏面はラバーグリップで滑りを防止しているという。
サーフェスは,マウスのコントロールしやすさに重点が置かれているようだ。
Razer Scarab
Razer Scarab(Scarab:スカラベ)は,プラスチック製マウスパッド「Razer Destructor」の後継製品である。Razer Destructorと比べると,加工技術の向上によりトラッキング精度が高められているという。サーフェスは,どちらかといえばマウス操作のスピードが重視されているようで,軽い滑り出しと適度な抵抗の両立が謳われている。
サイズは350(W)×250(D)×3(H)mmで,大き過ぎず小さ過ぎずといったところだ。
Razer Goliathus Extended Speed Edition,Razer Goliathus Extended Control Edition
Razer Goliathus Extended Speed EditionとRazer Goliathus Extended Control Edition(Goliathus:ゴライサス)は,2008年に発売された布製マウスパッド「Razer Goliathus Speed Edition」「Razer Goliathus Control Edition」をベースに超大型化を果たしたモデルだ。
サイズはなんと920(W)×294(D)×4.3(H)mmとなっており,日本人のゲームプレイ環境では机からはみ出してしまってもおかしくない。
この製品が設置できるならば,マウスパッドのサイズが足りなくて操作できない,なんてことはまず発生しないだろう。
ちなみに製品名から予想は付くと思うが,Speed Editionがスピーディなマウス操作,Control Editionが正確なマウス操作をそれぞれ重視した表面加工になっているとのこと。
Razer Sphex MYM Special Edition
日本国内における海外プロゲーマーチームの知名度を考えると,さすがにニッチすぎる気はするが,同チームのファンだという人や,デザインが通常のRazer Sphexよりも好みという場合は選択肢に挙がるだろうか。
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