「Wildlands」「Ark」で生じる問題に対策した「GeForce Hotfix Driver Version 425.11」が公開に

　北米時間2019年3月27日のタイムスタンプでNVIDIAは，Hotfix版ドライバ「GeForce Hotfix Driver Version 425.11」を公開した。
　今回の425.11ドライバは，以下に挙げるとおり，3つの問題に対策したものだそうだ。

• 「Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands」でインベントリを開くとゲームアプリケーションがクラッシュする問題
• GeForce RTX 20シリーズ搭載環境で「ARK: Survival Evolved」をプレイしているとランダムにゲームアプリケーションがクラッシュする問題
• ASUSTeK Computer製ノートPC「ROG Strix GL702」（GL702VS）へ「GeForce 419.35 Driver」を導入すると画面表示がおかしくなる問題

　入手先は下に示したとおりで，今回は64bit版Windows専用だ。NVIDIAはHotfix版ドライバを「当該アップデートをより早く届けるためのもの」と位置づけている。通常リリースと比べて品質保証工程は省略してあるとのことなので，いま紹介した問題で大いに悩んでいるというのでもないなら，次回以降の公式リリースを待ったほうがいいだろう。
　とくに今回の425.11は，従来のRelease 418世代よりも新しい世代なので，新要素もある（≒新しい問題が生じうる）可能性が高いだけに，導入しようという場合はくれぐれも自己責任でお願いしたい。

→GeForce Hotfix Driver Version 425.11
※リンク先はNVIDIA公式Webサイトではありませんが，NVIDIA公式です