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  • 発売日:2004/04/26
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認知症予防に期待。「Maru-Jan」を利用した調査研究がスタート
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印刷2010/10/26 15:18

リリース

認知症予防に期待。「Maru-Jan」を利用した調査研究がスタート

Maru-Jan
配信元 シグナルトーク 配信日 2010/10/26

<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>

麻雀ゲームと認知症の関係について、
調査研究を開始

株式会社シグナルトーク(代表取締役:栢孝文、東京都大田区)は、10月26日(火)、麻雀ゲームと認知症の関係について、調査研究を開始します。

本研究は、全国の介護予防事業等で、麻雀による認知症予防効果が注目されて、多くの自治体で実施され、効果をあげているケースがあることを受けて、麻雀ゲームには、実際にはどの程度の認知機能維持/改善効果があるか検証することを目的にスタートしました。

本研究は、株式会社シグナルトークから、認知症予防効果FS研究会(代表:五藤博義、レデックス認知研究所・所長)への研究委託にて進めます。研究に先駆けた先行調査として、本年8月9日(月)、篠原 菊紀教授(諏訪東京理科大学 共通教育センター)の指導の下、NIRS(多チャンネル近赤外線分光法装置)により、オンライン麻雀ゲームMaru-Janプレイ中と、計算ドリル解答中の、脳の活性化状況の測定・比較を行いました。

画像集#001のサムネイル/認知症予防に期待。「Maru-Jan」を利用した調査研究がスタート

この実験により、麻雀における複雑な思考は、メリハリのある脳活動につながっており、また、部位としては、言語野や、情報や記憶を一時的に保持し組み合わせて答えを出す機能(ワーキングメモリ)が活性化していることがわかりました。

この先行調査を指揮した篠原教授の見解では、今回の調査結果だけで、Maru-Janが認知症予防に役立つとは言えませんが、今後、以下のような調査を行っていけば、Maru-Janと認知機能低下予防、認知症予防との関連が、よりはっきりするとのことです。

  1. Maru-Janユーザーと非ユーザーの認知機能を比較する。
  2. 高齢の初心者ユーザーがMaru-Janを続けることで、どう認知機能が変わっていくのかを追跡する。
  3. Maru-Janユーザー、非ユーザーを数千から数万人について、その生活習慣、認知機能、健康状況(発病含む)を、5〜20年程度追う。

上記のように、現時点ではまだ、麻雀と認知症のはっきりした因果関係はわかっていませんが、今後2〜5年に渡り、オンライン麻雀ゲームMaru-Janのユーザー5,000人、および、麻雀をしないネットユーザー5,000人にオンラインテストを受けてもらうなどの協力を呼びかけ、調査・研究を進める予定です。

研究の内容としては、半年に一度(2年間で4回程度)、継続的に「前頭前野いきいき度チェック(漢字色別テスト物語編)」を受けて頂き、認知機能の推移を追跡します。前頭前野とは、多くのタイプの認知症に関わりが深い、脳の重要な部位であり、この部分の機能の衰えを感知することが、認知症の早期発見に繋がると予測しています。さらに、アンケートによる調査協力者の生活スタイルの解析と、統計手法による認知症予防効果への影響因子の解明を目指します。それらの調査研究によって得られる知見は、広く公開することとし、大学や病院、研究機関等で行われる認知症予防に関する研究開発の進展に貢献したいと考えます。

本日10月26日(火)から、下記のウェブサイト上で、前頭前野いきいき度チェックが受けられます。テストは、文章を読んで簡単な質問にお答えいただくもので、終了後、すぐにテスト結果がわかります。(※本テストは、皆様に受けていただいた結果を基に、今後の研究を進めるためのプレテストです。今回のテストで、認知症危険度について判断はできませんので、ご注意ください。)

●研究発表ページ:
http://www.signaltalk.com/research_presentation.html

■研究概要抜粋
●認知症予防効果FS研究会メンバー
<代表>
五藤博義(ごとう ひろよし) :レデックス認知研究所・所長
志村孚城(しむら たかき) :株式会社創生・代表取締役
(日本生体医工学会BME on Dementia研究会 会長)
(日本早期認知症学会理事長)
篠原菊紀(しのはら きくのり) :諏訪東京理科大学教授
※認知症研究に取り組む医師の方に協力要請中

<協力>株式会社シグナルトーク
●調査研究概要
インターネット対人ゲームにおける、認知機能の使用と、相互作用に着目し、それらの認知症予防効果の可能性を検討する。

「Maru-Jan」公式サイト

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