●Round14
 イタリア:モンツァ
 5.770km,53laps
 (ライン取り図はミハエル・シューマッハ)
クリックすると拡大します

クリックすると拡大します  F1グランプリ開催以来の歴史を持つイタリアグランプリ。その舞台となるのが,モンツァサーキットだ。地理的にはミラノの北東約12km,ミラノ中央駅から15分ほどのモンツァ王立公園内にある。イタリアのF1ファンティフォシ達は,もちろんフェラーリの熱狂的なファンだ。その盛り上がりは世界を転戦するF1サーカスの中でも特別で,'98年のイタリアGPでフェラーリが10年ぶりの1−2フィニッシュをキメると,レース終了と同時にティフォシ達がコース内に乱入し,大騒ぎとなったほど。
 コースの特徴は,全開全開また全開の高速コース。トップスピードはグランドスタンド前のストレートエンドで200mphオーバーにもなる。そしてダブルシケインとなっているグッドイヤーシケイン(図中VARIANTE GOOD YEAR)を抜けると,グランデカーブ(図中CURVA GRANDE)は再び全開。6速からフルブレーキングでロッジアシケイン(図中VARIANTE DELLA ROGGIA)に飛び込む。

クリックすると拡大します  アスカリシケイン(図中VARIANTE ASCARI)は,6速から2速まで一気に減速して再び4速まで加速するスリリングなポイントだ。ここの脱出速度は,全体のタイムにも響いてくる。そして最終パラボリカコーナー(図中PARABOLICA)。ここで先行車にぴったり張り付き,グランドスタンド前のストレートでスリップストリームを使って抜くというのがパッシングのパターンの一つだ。
 コースレイアウトもシンプルで覚えやすく,高速コースなので走っていて気持ちがよい。しかしアベレージスピードが高いということは,ブレーキングポイントがシビアであるということ。ちょっとタイミングを誤れば,簡単にコースアウトしてしまうリスクもある。

←Lesson1 BG TOP Lesson3→