ひとりごと vol.9 - 11/16 17:00


 "ひとりごと"をチェンジ。当サイトのライター/カメラマンとして活躍中のH."Batmann"Gamo氏のご挨拶です。

11月11日
 Batmannです。インターネットでAcesHighのメインアリーナに出撃するのが私の日課となっています。メガプレイヤーゲームは本当に飽きません。戦う敵も,翼を連ねる寮機も,すべて世界中のどこかの誰かが操縦していると思うと格別ですね。今夜もいつものKnights陣営でRooks陣営との軍事境界線上空を哨戒していると,いつの間にか我が陣営のHQ上空に敵機接近の情報が……。これは一大事。HQを爆撃されると,防空レーダーシステムに致命的な打撃を受けます。私の率いる部隊JG68の3機が直ちに現場へ急行。敵はBishops陣営のLancaster爆撃機2機と護衛のBf109戦闘機。
 なんとかこれを撃墜することに成功。HQにもダメージを受けましたが,幸い短時間で復旧することができ,仲間とは無線で喜びを分かち合いました。撃墜された連中の悔やしがる顔を想像すると,メガプレイヤーゲームはやめられません。

11月12日
 今夜はイベントです。テーマは,ディエップ上陸作戦に絡む航空戦。Fw190に乗ってSpitfireをやっつけにいったのだけど,我が小隊のうち2機は食われ,残った私ともう一人も命からがら逃げ帰るのが精一杯。2nd frameは燃料計算を誤って空戦中に燃料切れ。うわぁあ,まいった!

11月13日
 戦争ごっこが世界平和のために貢献するとしたら,「戦えばみな死ぬ」と教えてくれる点かもしれません。私のAcesHighのKill/Death Ratioはだいたい2.0前後です。これは大体のところ,敵を2機撃墜して1回死んでいるということです。ゲームとしてみればとりあえず勝ち越してるし平均的プレイヤーより良い成績ですが,実戦なら前線に出てほどなく死んでしまうパイロットの一人に過ぎません。実際99%の兵隊はそんなものでしょう。映画のヒーローのように敵をばったばったとやっつけて自分は生き残るなんて,現実にはまったく期待できないことをメガプレイヤーゲームは教えてくれるのかもしれません。

forGamer.net
ライティングスタッフ H."Batmann" Gamo

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