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GDC 2007

このページの最終更新日:2007/09/10 23:42:28

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2007年3月5日〜9日まで,サンフランシスコのモスコーニ・センターで開催されたGame Developers Conferenceでは,400以上のレクチャーとパネルディスカッションが実施され,マネジメントやプロジェクト管理,ゲームデザイン,グラフィックス,サウンドといったさまざまな分野での発表や提言が行われた。レクチャー以外にも,エキスポ会場での新作展示やカンファレンスでの発表など,GDCはますますその存在感を強くしているようだ。



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[GDC07#42]GDC講演でのデモハイライトなどをムービーで紹介

 GDC 2007の講演中に行われたデモなど,ハイライト部分をムービーで紹介したい。HavokPhysXなど,その効果は映像で見るのがいちばん分かりやすい。また,物理音源のデモやソートなし半透明処理の模様など,全9点にまとめて掲載したので,興味のある人はお見逃しなく。

[GDC07#41]絶好調のEpic Gamesが,「Unreal Tournament 3」のデモを初公開

 「Unreal Engine 3.0」のEpic Gamesが,プレス関係者に対して特別セッションを行った。ゲームエンジンはすでに完成しているので大きなニュースはないのだが,PC用「Unreal Tournament 3」に,同作品のエディタ「UnrealEd」を無料添付すると表明。今後は,MODゲーマー層への人気拡大も図りたいという構えだ。また,会場ではついに一般初公開された,PS3用のα版デモも展示されていたので,早速プレイしてみた。

[GDC07#40]講演で見た「Warmonger」衝撃のプレイムービーをUp

「Unreal Engine 3.0」とAGEIA PhysXを用いたFPS「Warmonger - Operation: Downtown Destruction」ムービーをお届けする。講演中に行われたデモンストレーションを撮影したもので,グレネード弾の炸裂で金属製の手すりが歪む,ビルの外壁が剥がれて鉄骨が徐々に出てくるといった,ちょっと驚きの物理エンジン効果を確認できる。

[GDC07#39]「The Godfather:The Game」に見る,マルチプラットフォーム対応ライセンスゲームの開発

 クライムアクション「The Godfather: The Game」(2006年)の開発裏話を紹介する講演が行われた。本作は,Electronic Arts初の「GTA」スタイルのゲームで,新エンジンが使用されており,マルチプラットフォームにも対応するという野心的な作品だ。大規模な開発チームを率いた3人のデザイナーが,多数のスライドを使って,その経過を詳細に教えてくれた。

[GDC07#38]Agile型開発でのゲームデザイン

 ソフトウェア開発で話題になることも多い,Agile型開発プロセス。High Moonでは,Agile開発手法Scrumを導入し,プログラマやアーティスト,ゲームデザイナなどの混成による小チームで開発を行っている。このセッションでは,Scrumでの開発とAgile型開発のメリットなどが紹介された。

[GDC07#37]オンラインゲーム開発用プラットフォーム「HeroEngine」のライセンス先が決定

 「DragonRealms」や「GemStone」といったテキストMUD時代からオンラインゲームを開発しているSimutronics。同社が開発したオンラインゲーム開発用のプラットフォーム「HeroEngine」の新たなライセンス先三つがGDCで発表された。その中には未発表のBioWare製MMO作品が含まれているというのも興味深い。

[GDC07#36]髪型・半透明・物理音源,20分セッションあれこれ

 GDC最終日にやたらと過密に詰め込まれた感のあるスケジュールで,数多くのセッションが消化された。なんと,1時間に3本ずつというハイペースだ。小粒な講演であるものの,ユニークな題材も多く見受けられたので,ここでは20分枠のセッションを3本立てで紹介してみよう。

[GDC07#35]新作MMORPG「Hero's Journey」に本年度中のリリース予定はなし?

 MMORPG開発に順応する「Unreal Engine 3.0」や「CryENGINE 2.0」に加え,会場にも出展していたオーストラリアの「BigWorld Engine」など,とにかくゲームエンジンのライセンスビジネスが熱い。そんな渦中に身を投じたのが,テキストMUDゲームでは最古参のSimtronicsだ。そのブースでの様子と,新作の開発状況をレポートしよう。

[GDC07#34]元Blizzardスタッフが設立したRed 5,GDCに出展。……って,何を?

 Blizzard Entertainmentで「World of Warcraft」を開発した中心メンバー達が設立した会社,Red 5 Studiosが,GDCのエキスポに出展していた。“出展”って,一体何を? と思った人もいるだろう。同社はまだゲームをリリースしたことがなく,開発中のゲームに関しても,タイトル名すら明らかになっていないからだ。あまり期待させてもなんなので,結論を書いておくと,とくに何も出品していなかった。ではそのブースで,何をしていたのだろうか?

[GDC07#33]傭兵となって世界を股にかけ,さまざまミッションをこなすFPS「WARHOUND」

 Techlandは,自社開発のChromeエンジンを用い,レースゲームからFPSまで作ってしまうというポーランドのデベロッパ。搭乗者もダメージを受けるラリーシミュレーション「Xpand Rally」や,二人の主人公が活躍する西部劇FPS「Call of Juarez」などで知られている。そんなTechlandのブースで,これまたChromeエンジンを使ったFPSの新作「WARHOUND」が出展されていた。

[GDC07#32]インディーズゲームの祭典,「Independent Game Festival」

 現地時間の3月7日,GDCが行われているモスコーニ・センターのSouthホール,Esplanadeルームで,デベロッパーズチョイス・アワードが発表されたのは,すでにお伝えしたとおり。その速報記事では触れなかったが,このイベントに併せて,もう一つのゲームの祭典「Independent Game Festival」(IGF)が行われていた。こちらの記事では,そのIGF,つまりインディーズゲームの授賞式について紹介しよう。

[GDC07#31]魔法のクレヨンとは何か? Sporeのエディタはこうやって作られた

 2007年のGDCは,ここ数年の恒例となっていたウィル・ライト氏の講演が行われないという,残念なことになってしまった。とはいえ,ライト氏が現在開発中の「Spore」について,内蔵されるエディタをピックアップしたレクチャーが行われたので,もしかしたら最新情報が聞けるかもしれないと思いつつ出席したのである。その講演で語られた「魔法のクレヨン」とは,果たして何なのか?

[GDC07#30]ラフ・コスター氏がゲーム業界を斬る!

 GDC恒例ともいえるRaph Koster(ラフ・コスター)氏の講演だが,今回はなかなか過激で,集まった開発者達を唸らせていた。ゲーム開発の肥大化が,ゲームがウェブカルチャーのように柔軟に進化することを妨げているという内容だ。ゲーム業界に身を置く立場にある人なら,ちょっとした拒絶反応を示してしまうかも。

[GDC07#29]CascadesとAdrianne,NVIDIA技術デモの秘密

 3月8日に行われたNVIDIAの講演では,GeForce 8シリーズ用に作成されたデモ「Cascaes」「Adrianne」などについての技術解説が行われた。最新GPU用に作成されたデモプログラムと,そこに使われたさまざまな技法が明らかにされている。

[GDC07#28]アメリカでは学生出身デベロッパー達が元気

 ここ数年,GDCで学生を後押しする傾向が目立っていたが,そんな中から有能な人材がゲーム業界の仲間入りを始めたようだ。キャリアも人望も予算もゼロ。それだけにまったく怖いものなしなのか,「俺達は新しいゲームを作ろう」という意欲がひしひしと感じられる若者の姿が,会場で目立つ。そんな光景からも,アメリカのゲーム業界の強さが感じられるのであった。

[GDC07#27]タイムトラベルがテーマの三人称視点アクション「Urban Mysteries」とオンライン専用RTS「Dreamlords」

 北欧の26社が共同で構えるNoldic Gameブースで,PC向けのゲーム2タイトルが展示されていた。一つはヒットマンシリーズのストーリーを手がけた,Morten Ivrsen氏が率いるZeitGuyz Game Developersが開発中の三人称視点アクション「Urban Mysteries」。もう一つは,スウェーデンのLockpick Entertainmentが2月15日にリリースした,オンライン専用のRTS「Dreamlords」だ。

[GDC07#26]GDCでは日本人講演者が大人気! 任天堂の宮本氏,カプコンの稲船氏など

 GDCでは,毎年多くの日本人が講演を行う。とくに2007年は,次世代家庭用ゲーム機が出揃った直後ということもあってか,日本人が参加する講演に人気が集中する傾向が見られた。ここでは,日本人による講演のうち,いくつか興味深かったものをまとめて紹介しよう。

[GDC07#25]Logitechの「G5」サイドボタン2個バージョンが!

 GDC 2007のエキスポ会場にあるLogitechブースで,ゲーマー向けマウス「G5」のマイナーチェンジモデルを見つけた。製品名に変更もないため,ぱっと見たところでは表面の塗装が変わっただけかと思われたのだが,よく見ると,サイドボタンが2個に増えている! 地味ではあるが,しかし,重要な変更だ。

[GDC07#24]2007年5月にサービス開始4周年を迎える「EVE online」,日本語版は8月にスタート予定

 2007年5月でサービス開始4周年を迎えるSF MMORPG「EVE Online」は,準備段階を含めると,開発がスタートしてから10年以上の月日が経っている。そんなEVE Onlineの歴史が,本作の発売元/開発元であるCCP Games CEOのHilmar Petursson氏と,同社CTOのHalldor Fannar氏の講演で明らかにされた。加えて講演後には,同社CMOのMagnus Bergsson氏から本作の日本語版に関する話も聞けたので,合わせてお伝えしよう。

[GDC07#23]「Havok」と「PhysX」,2大物理エンジンの最新動向

 2007年春の時点で,物理エンジン市場を二分するといって差し支えない「Havok」「AGEIA PhysX」。それぞれについて,「実際のゲームでどのように使われるか」というセッションが行われたので,2セッションの内容をまとめて紹介してみたい。キーワードは「キャラクターアニメーション」と「破壊」だ。

[GDC07#22]クリス・テイラー氏,新作「Supreme Commander」誕生の秘密を公開

 Gas Powered GamesのCEOであるクリス・テイラー氏は,ゲーム業界歴19年のベテランクリエイターだ。日本でもファンの多い「Total Annihilation」「Dungeon Siege」といった作品を手がけてきた彼が,同社の最新作である「Supreme Commander」の,誕生にまつわるあれこれを語ってくれた。

[GDC07#21]「Gears of War」はいかにして生まれたのか。Cliff Bleszinski氏が語る,有効なゲーム開発プロセス

 デベロッパーズチョイス・アワードの発表から一夜明けた3月8日(現地時間),同アワードで大賞を受賞した「Gears of War」のリードデザイナー,Cliff Bleszinski氏が,同作の開発過程を例に,ゲーム開発プロセスに関する講演を行った。2006年のベストゲームは,どのようにして生まれたのか? 若き才人が,その詳細を明らかにした。