2004年2月4日にWindows版が発売される,コーエーの戦国MMORPG「信長の野望 Online」(以下,信On)。1月7日まで行われていたβテストの参加者は別として,製品版の発売を前に,果たして本作が自分のPCで快適に動作するのだろうかと気がかりな人も多いはずだ。
そこで登場したのが,本日リリースされた「信長の野望 Online ベンチマークプログラム」。
これはスクウェア・エニックスがMMORPG「ファイナルファンタジー XI」の動作確認用にリリースしたベンチマークプログラム(通称"タルベンチ")と同じコンセプトで作成されているようで,こちらはタルタルの代わりに(?),巫女の装束をまとった女性数人が登場し,城下をぐるりと一周走っていくという内容。本プログラムもタルベンチ同様に,それほどエンターテイメント性を押し出した内容ではなく,パフォーマンス確認用に非常にシンプルに作られている。
本プログラムの解像度は800×600ドット固定で,ポリゴン数やテクスチャデータを上下させたりはできない。ただその分,妙な操作に煩わされずに,すべてのテスターがイコールコンディションで計測できる。
ベンチマークプログラムは,一周1分40秒。低い解像度のせいで美しいグラフィックスは十分には堪能できないが,もちろん動作パフォーマンス確認用としては最適。信On製品版を購入する予定のある人は,ぜひ一度試してみてよう。(Gueed)
なお右上に表示されるスコアは,大まかに目安が用意されている。信Onの動作時のパフォーマンスは,以下のようになると考えればいいだろう。
200以上 |
非常に快適に信Onを動作させられるマシンだと予想される |
150~199 |
快適に信Onを動作させられるマシンだと予想される。ゲームの環境設定を調整するとさらに改善される可能性あり |
100~149 |
信Onを動作させられるマシンだと予想される。もしも動作が重くなる場合,ゲームの環境設定を調整すると状況が改善する可能性あり |
99以下 |
信Onのプレイにはあまり向かないか,最低動作環境を満たしていないマシンの可能性あり |
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