ハーフバンパイアの女性エージェント
BloodRayneが,第二次世界大戦時のナチスの陰謀を阻止すべく活躍する3Dアクションゲームが「BloodRayne」だ。実はforGamerではひっそりと注目していて,「こちら」に開発者インタビューなどもあるので,ぜひ一度読んでみてほしい。
本デモ版では,ナチスドイツの潜水艦 Uボート基地を舞台にした暗殺ミッションが収録されており,多数のドイツ軍兵士を相手にした激しいアクションを楽しめる。
ミッション内容は基地にいる三人の将校を殺すというもので,将校は一般兵士とは違い真っ赤なコートを着ているのですぐに分かるだろう。三人それぞれ別の場所にいるので,基地内部をくまなく回る必要があるが,とくに複雑な仕掛けやパズル要素はないので,クリアは難しくはないはずだ。
さて,プレイヤーが操るハーフバンパイアのBloodRayneだが,これが実に妖艶な美女となっている。まるで下着のような露出度の多い,真っ赤なコスチュームを身にまとい,人間をはるかに超える身体能力で敵兵士を次々とその毒牙にかけていく。これは文字通り毒牙で,彼女は人間の生き血を吸うことで自らの体力を回復するという特技(?)を持っている。吸血行為中は,なんともなまめかしいため息を聞くことができるので,男性諸君は必ずスピーカーをON(ヘッドホンのほうが良いかも)にしておこう。
BloodRayneの攻撃方法は,腕についた刃で切り刻む,携帯している銃を乱射する,離れた敵にチェーンのついたナイフ(Harpoon)のような飛び道具を使うという三種類があるが,マウスボタンの連打でコンボ技を出し,敵の腕や首を切り落としバラバラにするなど,腕の刃で切り刻むのが一番楽しい。BloodRayneのアクションに慣れてきたら,現れた兵士の一人をわざと生かしておき,最後に,減った体力を補給するため吸血するようにすれば,ゲームクリアも難しくはないだろう。(Asakura)
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