| 2004/09/21 15:26 |
KESPIは本日（9月21日），MMORPG「シールオンライン」のアップデートを実施したと発表した。噂されていた新マップが追加されたほか，カップルシステムに変更が入っている。
今回のアップデートのメイン要素である新マップ「死せる森」は，グラシス川上流マップ内の南部分に実装された。登場するバイルは，バルアックウッド，アビウス，ジェントルパンプキンの4種類で，これらはどれもレベル150以上のツワモノだ。
死せる森の入り口に佇む森の管理者からは，レベル135〜180限定で依頼（クエスト）が受けられるようになっており，クリアするとほかの依頼同様名声とセゲルが与えられる。ただし称号が"立派な"以上になっている場合，名声は与えられないとのこと。
そして，アイテムがもらえるなどで人気のカップルシステムには，カップル結成から2000日，3000日（ゲーム内の時間）経過したときに贈られる褒章アイテムが追加された。2000日経過したときにはペアルック帽子とペアルック靴が，3000日経過したときにはペアルック（胴）とペアルック（脚）がプレゼントされる。現在500日経過すると貰える，バラの花に続く人気となるのだろうか。なお該当アイテムは，従来と同じくエリムのNPC"リバー"から受け取れる。
また上記の新規追加要素以外には，「アイテムドロップペナルティ」と呼ばれるものが導入されている。これはキャラクターのレベルよりもレベルが低いバイルを倒したときに，アイテムドロップ率が低くなるというもの。具体的には以下のような設定が用いられる。なおドロップペナルティは，どちらの場合もドロップ確率が最も下がった状態は20％となるとのこと。
ともあれ，このシステムが鍛冶師によるアイテム製作時の材料集めや，ぺット進化時に与える餌の確保に多少ながら影響を与えることは必至で，いわゆる収集品を集めるために格下のバイルを倒すときなど，かなりキビしくなるのではないだろうか。
・自分のレベルが50未満の場合
自分のレベルより下のレベルのバイルで，21以上レベル差がある場合は，そこからレベルが1離れるごとにドロップ確率が1.5％ずつ降下
・自分のレベルが50以上の場合
（キャラクターのレベル−50）× 0.25 ＋ 20 ＝ ペナルティ適用レベル差
自分のレベルより下のレベルのバイルで，上記のペナルティ適用レベル以上レベル差がある場合は，そこからレベルが1離れるごとにドロップ確率が1.5％ずつ降下
ちなみに追加された死せる森だが，登場するバイルはかなり高レベルなアイテムをドロップする模様。バイルのレベルが高いだけに，誰でも足を踏み入れられる場所ではないだろうが，今度トレハンの場として注目が集まることだろう。（halen）
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左から，新バイル「アビウス」「ジェントルパンプキン」「バルアックウッド」
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画像左：死せる森の入り口
画像中央：森の管理者
画像右：カップル結成から3000日を経過して並んで「睡眠」スキルを使用した場合，ベンチで熱い抱擁をするモーションが出現する（既存のシステム）
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