■公式サイト正式オープン予定日発表
旧RAプレイヤーや新規のMMORPGファンの，いろんな意味での期待を背負ったMoEだが，公式サイトの正式オープン予定日がついに正式発表。その日付は「2004年3月5日17時」とのことだ。「こちら」のURLをブックマークしつつ，その日を待つことにしよう。ちなみに，アールヌーヴォー調の手が込んだ公式サイトになっており，結構見た目がいい感じなので必見。
→公式サイト「こちら」
■プレイヤーキャラクター4種族の概要
ほかにも今回は，プレイヤーがキャラクターとして選べる4種族の概要情報を掲載できることになった。イラストや画面がないのはごめんなさい。追って必ず……。
前作（？）となるResonanceAgeでは
・人間
・エルフ
・ビースト・ブラッド
・オーガ
・ドワーフ
の5種類のプレイヤーキャラクターがあったが（未実装だったものも含んでいる），今回のMoEで実装されるキャラクター種族は，
・ニューター（newtar）
・エルモニー（elmony）
・コグニート（cognite)
・パンデモス（pandemos）
の4種類。それぞれ聞かぬ名前だが，既存のRPGによくある種族っぽい性格付けはそれぞれなされており，今回はその概要なら出してOKとの許可をもらえたので，掲載しておこう。
●ニューター newtar
ヒューマン種族に外見も能力も限りなく近いが，ヒューマンとは別の種族である。大きく異なるのは，年老いてもヒューマンの若者に似た外観を保ち続ける点である。
世界各地に広く分布しており，歴史の中である時期に忽然と出現したとされるが，その発祥の謎は解明されていない。
●エルモニー elmony
正式な種族名はエルカプモニアだが，通常はエルモニーという名で呼ばれている。小柄な体躯を利用して素早く動き回り，魔法の扱いにも秀でている。
山間部の村などに暮らしていることが多いが，決して閉鎖的ではなく，温和で明朗な種族である。また，魔法とは異なる超自然的な能力を秘めているといわれているが，その真偽のほどは定かではない。
●コグニート cognite
魔法を扱う能力は全種族の中でもっとも高いが，華奢な体格ゆえに肉弾戦には向いていない。プライドが高く排他的であり，他種族との交流はあまり好まない。物静かで非常に学究的な傾向が強く，錬金術や古代史の研究に余念がない。その美貌と希少な存在ゆえに，悪徳商人に捕らえられて見世物にされる者もいるという。
また，非常に優れたリズム感と美声を持ち，その踊りは見る者を魅了する。
●パンデモス pandemos
強靭な肉体を持ち，非常に戦闘能力が高い。戦士としては右に出る種族は居ないだろう。その戦闘能力を買われて傭兵として各国で重用されているが，外見に似合わず性格は温和で争いを好まない。しかし，いったん感情が爆発すると歯止めの利かない凶暴性を発揮する。
エルモニーを非常に恐れているようだが，その理由は過去の種族間戦争に端を発するといわれている。
上記4種族のほかにも，古代人の末裔モラ族や，水の洞窟を支配する魚人族イクシオンなどのオリジナル種族，ヒューマン，オーガ，ドワーフ，エルフといった（前作でも）お馴染みのものまで，多彩な種族が登場するとのこと。
……と，小刻みな情報で申し訳ないが，公式サイトオープンまでもう少し。実際に北海道まで行って，動いている姿を見られた筆者としては，いろんなことを書きたくて書きたくてしようがないのだが，さすがにまだNG。しかし「安心してもいいかも？」という気分にはなってきた。
先日のNewsを見て多くの人がメールをくれるのだが，ごめんなさい，さすがにまだいろいろは書けません。もしかしたら明日あたりもなにか出せるかもしれないので，乞うご期待。（Kazuhisa）
※「Master of Epic：The ResonanceAge Universe」の情報一覧は「こちら」
