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ティル・ナ・ノーグは，オリジナルのシナリオを自動で作成する"シナリオジェネレート"機能がウリのRPGシリーズ。最新作ティル・ナ・ノーグIVも同様で，舞台となる世界マップはもちろん，メインストーリーや各種NPCまで，すべて自動で作成できるのだ。
T4PKを導入することで拡張される要素は，大きく分けて四つ。順に説明していこう。
■地図に載っていない空間，"異世界"
ゲーム中に発生するイベントの中に，地図に載っていない場所"異世界"へ行くというものが追加されている。
この異世界は独特の地形を持ち，また固有のダンジョンやモンスターも登場するという。
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これは見ての通り，パーティメンバーと会話するためのコマンド。
リリースには例として，
「俺に指図しないでくれ」
「近頃，彼のことが凄く気になるわ」
「小妖精の国を探すのか？ 森の中にあるという話だな」
というメッセージが書かれていた。一番下のように，ゲームのヒントとなるような言葉を聞くこともできるようだ。
■特殊な能力を持つ新キャラクターたち
仲間全員を補助する新特殊能力を備えたキャラクター"エアリアル"が，専用イベントと一緒に追加されている。
またアルセイドやエルフ，シャーマンといった各種族にも，それぞれ固有のグラフィックスを持つ新キャラクターが追加されているようだ。
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T4PKには，3本のオリジナルシナリオが収録されている。
オリジナルシナリオには，シナリオジェネレート機能では作成不可能な，人の手で一からすべて作られたシナリオならではの細かい仕掛けが満載とのこと。
ティル・ナ・ノーグでどのようなシナリオが出てきても驚かないという歴戦の強者も，ぜひ挑戦していただきたい。
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→本体ソフト「ティル・ナ・ノーグIV 〜紡がれし勇士達〜」の記事一覧は，「こちら」
ティル・ナ・ノーグIV パワーアップキット
価格：4800円（「ティル・ナ・ノーグIV 〜紡がれし勇士達〜DX」は1万800円）
発売日：2004年3月26日
メーカー：システムソフト・アルファー
動作環境：Windows Me/2000/XP，PentiumII/400MHz以上（PentiumIII/400MHz以上推奨），メモリ 128MB以上，空きHDD容量 300MB以上（本体込みでは650MB以上），16MB以上のメモリを搭載したビデオカード，1024×768ドット以上の解像度，DirectX 9.0以降
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