コーエー,システムソフト・アルファーを提訴<修正> - 2004/02/12 19:10


 ※下記記事について本日システムソフト・アルファーに問い合わせをしたところ,システムソフト・アルファーから「少なくとも現状,公式に"認めた"といういきさつはございません」とのコメントをいただきました。コーエーからのリリースである「著作権侵害を認めた上での誠意ある対応がなされなかったため」(原文)という文章を誤って解釈してしまい,"システムソフト・アルファーもこの著作権侵害については認めたものの"という記事になっていましたこと,深くお詫びいたします。また本件についてのコメントは「現状では訴状が届いていないのでノーコメントです」とのことでした。関係者並びにユーザーの方に誤解を招く記事を書いてしまったこと,重ねてお詫び申しあげます。記事についても修正させていただきました。(Kazuhisa)

コーエーは本日(2月12日),システムソフト・アルファーを提訴したと発表した。

 訴訟の内容は,システムソフト・アルファーが2003年11月に発売した「三国志英雄伝」で,コーエーのゲームソフト(「三國志VII」「三國志VIII」「真・三國無双2」「真・三國無双3」)で使われているCGを無断で改変して複製使用したというもの。
 コーエーの発表によると「システムソフト・アルファーとは昨年12月以来本件の円満解決に向けた折衝を行ってきましたが,著作権侵害に認めた上での誠意ある対応がなされなかったため,やむを得ず本日の訴訟の提訴に至ったもの」とのこと。

 現状ではシステムソフト・アルファーに訴状が届いていないとのことなのでコメントをもらうことはできなかったが,本件がどのように進展していくのかが注目される。(Iwahama)


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