以前に「こちら」で，香港のTyphoon GamesがアジアにおけるHeuristic Parkの「ダンジョンロード」（原題：Dungeon Lords）の販売権を獲得したものの，残念ながら日本での発売についてはアナウンスはないとお伝えしたのを覚えているだろうか。それから1年近くが経過したわけだが，ようやく日本語版の発売が決まった。
　本日の公式発表によると，日本語版「ダンジョンロード」もTyphoon Gamesが販売をするそうだ。具体的な発売日は未定だが，日本語版のリリースが決定しただけでも，ほっとしている人が多いことだろう。
　本作の開発にはWizardryシリーズの第五作〜第七作や「Wizards＆Warriors」を手がけたD.W.Bradley氏が参加しており，なかなかに期待できそうな感じ。ゲームはリアルタイムの3DアクションRPGとなるようで，戦闘にはコンボシステムなども搭載されるらしい。レアアイテムやユニークアイテムなども多数登場するので，アイテムコレクションなども期待できそうだ。またこの手のRPGには珍しく，マルチプレイにも対応している。
　リリースや公式サイトを見る限りでは，奇抜なシステムはないように見えるが，あのBradleyの新作だし，定番ともいえる"こてこてのゴシックファンタジー"を体験したい人にはオススメといえそうだ。続報に期待されたし！（Murayama）

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