クリエイティブメディアは，同社の3D Blasterシリーズの最新ビデオカード「3D Blaster 5 RX9600 SE AGP 128MB DDR」を，11月上旬に発売することを発表した。価格はオープンプライス。
　「3D Blaster 5 RX9600 SE AGP 128MB DDR」は，コアクロック325MHzで，DirectX9やAGP 8Xに対応するATI Radeon 9600SEを搭載。実効400MHzの128MB DDRメモリを積む最新鋭ビデオカード。
　大きな特徴としては，カード本体にDVIコネクタとTVアウトコネクタを搭載し，VGAコネクタを着脱式としていること。この着脱式VGAコネクタを取り外し，ロープロファイル用のコネクタに付け替えることで，最近流行の筐体内スペースの狭い省スペース型PCへの搭載が可能となった。もちろん，DVIをVGAに変換するコネクタが付属しているので，アナログ接続しかできないモニターでも安心だ。


3D Blaster 5 RX9600 SE AGP 128MB DDR

価格：オープンプライス
発売時期：2003年11月上旬

機能
・コアクロック325MHz，4パラレルレンダリングパイプライン，13億ピクセル毎秒，AGP8X対応ATI Radeon 9600SEビジュアルプロセッシングユニット搭載
・実効400MHzの128MB DDRメモリ搭載
・カード本体にDVIコネクタとTVアウトコネクタを搭載
・ロープロファイル用ブラケット使用時には取り外し可能なVGAコネクタ
・最大解像度
　　アナログ出力 2048×1536ドット
　　デジタル出力 1600×1200ドット
　　TV出力 1024×768ドット

＊NLX仕様マザーボードのAGPスロットへの取り付けは不可

パッケージ同梱物
・ロープロファイル用ブラケット
・DVI→VGA変換コネクタ
・TVアウトケーブル
・クイックスタートガイド
・インストレーションCD-ROM（Windows 98SE/Me/2000/XP用ドライバ，DirectX9.0を含む）

　ファンレスタイプなので，自宅で使用するときに意外と耳に付く，冷却用ファンの音を気にしないで済む点もありがたい。
　この最新ビデオカードに関する公式サイトの記事は「こちら」で。（Asakura）