エレクトロニック・アーツの「ウルティマ オンライン」は，先日「こちら」でお伝えしたように6周年を迎えた。これに伴っていくつかの機能の実装予定が発表されていたが，今回，そこでは明らかにされなかった「隠し玉」のミニゲーム"麻雀"の導入が発表された。
　麻雀牌のデザインは，もちろんゲーム中に登場するキャラクターやモンスターを使ったものが多く，例えば，一索はオスタード，索子は剣を意匠したもの，筒子は宝石（ルビーとエメラルド）をイメージしたものなどが使われ，さらに牌の裏面にはUOのロゴが刻まれているといった感じだ。
　またこの麻雀は，さまざまな地方ルールに対応できるように制約をあまり設けないとのこと。システムに組み込まれている機能としては，洗牌（牌のかき混ぜ），築牌（山を作る）と点棒関係くらいなので，麻雀牌を使った違うゲームを創造するというなんともUOの自由度の高さを象徴するようなこともできるのだ。（一応"麻雀"としての基本的なシステムは変えられないので，四川省などはできないかも）
　このミニゲームの実装時期は，現在のところ未定。パッチでの対応となる予定で，「ウルティマ オンライン　正邪の大陸」が導入されていればプレイできるとのこと。（Seal）

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