ゲームオンが「クロノス」に,”日本だけ未実装だった”あのマップを追加 - 2003/09/03 17:10

 現在「眠らない大陸 クロノス」のβテストを運営中のゲームオンは,本日(2003年9月3日),同作の最新アップデート「ワールドエキスパンション #03業火―紅蓮のマイヤー島―」の実装を完了した。

 今回追加されたのは,魔神マタリエルの肉体が封印された地という設定の"マイヤー島"。クロノス文明のおよぶ世界の最南端に位置し,島全体が活火山で覆われた土地だ。
 実はこのマップ,先日開催された第一回CWC(Cronous World Championship)において,"日本だけ未実装にも関わらず"大会に採用されたという曰くつきのもの。日本敗退の大きな要因となっただけに,プレイヤー達に早期の実装が求められていたマップだ。

■ワールドエキスパンション#03「業火―紅蓮のマイヤー島―」
実装日:2003年9月3日
内容:新モンスター,合成素材の追加
追加ゾーン:「ウーノス城」「マルス=オーラ」

 新たに追加されたマップ「ウーノス城」「マルス=オーラ」は,シティス・テラの港サンツスミコから海路でのみ辿り着ける場所。その地では,新モンスターや,アイテム合成用の新素材などが用意されている。「ウーノス城」は交易が盛んで,珍しい武器・防具が得られる土地で,高レベルプレイヤーで賑わいそうな場所となり,マルス=オーラはあちこちに溶岩が流れ出る灼熱の土地で,ミュータニォ,リティス(写真中段中央)といった,人型の巨大モンスターが徘徊する場所となるとのことだ。

 先日「こちら」でお伝えした通り,クロノスは第二回CWCの開催が正式に決定している。日本の「クロノス」シーンは,数字だけみると確かに韓国や中国には遠く及ばない会員数ではあるが,次回は出来るだけイコールコンディションの大会となるよう,ゲームオンには努力してほしいところ。βテスト期間の長さがちょっと気になるが,韓国などで導入予定の新ゲームシステム"ユニオンウォー"なども早めに実装されることを期待したい。(Gueed)

→当サイト内の「眠らない大陸 クロノス」特設ページは「こちら」

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