「眠らない大陸クロノス」”CWC”早くも第2回大会開催!? - 2003/09/02 21:54

 2003年8月27日(水)に開催された「第1回CRONOUS WORLD CHAMPIONSHIP」(以下CWC)では,日本,中国,韓国,台湾の4地域のクロノスプレイヤーたちによるバトルロイヤルが繰り広げられた。実は,この大会では対戦会以外に「眠らない大陸クロノス」についての運営状況や,今後の予定についても発表が行われていた。対戦大会については「こちら」のKimの韓国最新PCゲーム事情や,「CWC公式ページ」を参照してもらうとして,このニュースでは,各種発表について紹介していこう。

 「眠らない大陸クロノス」の運営状況ついては,まず会員数の発表が行われた。現在アジア4地域で運営が行われており,地域別に韓国203万人,中国205万人,台湾30万人,日本11万人とかなりの会員数を保有しているらしい。日本以外は課金が開始されている状況で,これだけの会員数がいるというのはなかなかのものだろう。2004年にはアメリカやヨーロッパでも展開されるらしく,さらに2005年には,マルチプラットフォームも実現するという。ということはCWCもアジアレベルではなく,文字通り世界レベルで開催される日がくるかもしれない。

 ゲームシステムについては,12月に韓国で導入される「エピソードII」では,クラスが増えることや,"ギルドウォー"を超える"ユニオンウォー"が導入されるとの発表が行われた。これはギルド同士で攻城戦を行うというもので,なんと城の所有権をかけた戦いになるという。今後,ひょっとすると"ユニオンウォー"を使った大会などもあるのだろうか? ちょっと期待してみたい。ちなみに日本での導入時期は未定。今後の発表を楽しみにしていよう。
 また,これはゲームシステムがらみではないが,早くも2003年11月には第2回CWCを開催するとの発表もあった。今回,日本は4位(最下位)という残念な結果に終わってしまったので,第2回大会では汚名返上をしてもらいたいものだ。

 アジア大会,新しい冒険ができるエキスパンション(9月3日にはテストサーバーにて第3弾も導入),"ユニオンウォー"などの新ゲームシステムの導入と,活発な展開を見せる「眠らない大陸クロノス」。数少ないアジア大会が開かれるMMORPGとして,今後の展開にも大いに期待したい。(Murayama)


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