お隣韓国で開催される「World Cyber Games 2003」（以下，WCG2003）日本予選の参加受付が，当初の予定（8月25日）より延期される。
「アンリアルトーナメント 2003」が8月28日(木) まで，「マイクロソフト エイジ オブ ミソロジー」が9月3日(水）までと，それぞれ変更になる模様。大会に参加する意志があるプレイヤーは，忘れないうちに参加登録をしておくとよいだろう。

　ちなみにWCGとは，世界中からトッププレイヤーが集まるゲーム大会。各部門の優勝者には多額の賞金（2万ドル）が贈られるほか，その様子は韓国でTV中継されるなど，日本では考えられないほどの規模を誇るゲームイベントだ。去年開催されたWCG2002では，日本の代表選手として参加したHalenが「マイクロソフト エイジ オブ エンパイア II 拡張パック：覇者たちの光陰」の部門で見事に優勝を飾っており，その活躍の影響もあってか，国内でもWCGの認知度は徐々に高まりつつある。
　今年の日本予選は，大手パブリッシャーであるマイクロソフトが名乗りを上げていることから，いろいろな意味で"陽の目"を見ることになりそうな雰囲気だ。とはいえ，大会の参加人数を含めて，国内での盛り上がりに欠けるところがあるのも事実。オンラインゲームの大会が今後本当に流行っていくのか？ それを図るうえで今年は，WCG（日本）にとって一つの正念場（今年の結果が思わしくなければ，マイクロソフトも来年はスポンサーを申し入れないだろう）といえるのかもしれない。（TAITAI）

　→「WCG2003 日本予選」大会の詳細および参加登録は「こちら」から