「エターナルカオス2003」にクエストシステム導入 - 05/23 19:11

 MMORPGの時流に敏感な「エターナルカオス2003」が,2003年6月中旬ごろから"クエストシステム"を本格導入することが決定した。これによりプレイヤーに大きな冒険目的が加わると同時に,舞台となる世界観がより深く描かれることになる。

 ラグハイムの古代文明と隠された歴史の謎を明かしていく,というのが主な目的となる大規模なクエストシステム。まずは今回公開されたクエストのイントロダクションを紹介しよう。

■イシュミロンの石像
 遠い遠い昔にラグラミアを建設したといわれているイシュミロン族。だが遺跡だけを残し,一族は歴史の中で忽然と姿を消してしまっている。彼らが造ったとされ,今も残る神秘の石造にラグハイムの隠された歴史を解く鍵があるかもしれない。ヒューマン達は,遺跡の調査を開始した。

■デカドンの冒険家
 敵対する種族に追いやられ,50年以上も地下で生活していたデカドン族。かつて一族の冒険家であったヌーアゼンが書き記した巻物には,彼が呼び起こしてしまったという邪悪な力に関する記述と,謎のまま残された情報の記録があった。ラグハイムの歴史学者ベリオンは,ヒューマンの通信技術の支援を受けてヌーアゼンに関する調査を開始。ベリオンに協力すれば報酬が受けられるという。

 現在のところ2本のクエストしか発表されていないが,これら一般クエストを一定数クリアすると挑戦できるようになる"スペシャルクエスト"も存在するらしい。ということは,一般クエストも,今後まだまだ増えていくことだろう。
 クエストを達成することでレベルが上がり,特殊アイテムが入手できるなどの特典も用意されている。
 今から実に楽しみなクエストシステム。6月中旬の導入を今しばらく待つとしよう。(Kawamura)


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