育成&馬の操作が可能なオンライン競馬ゲーム,オープンβテスト開始 - 03/06 15:58


 メディアカイトは,Webブラウザ上でオンライン対戦が楽しめる競馬ゲーム「eHORSE」のオープンβテストを,本日(2003年3月6日)から開始した。
 eHORSEは,一般的な競馬ゲームと同様,プレイヤーが馬主となって競走馬を育成し,ゆくゆくはGIや記念レースでの勝利を目指すことになる。また,能力の高い馬をオークションで入手することも可能だ。
 では,どこが一般的な競馬ゲームと違うのか? 順番に説明しよう。

●ネット上で1日3000レース以上開催!
 eHORSEのレースは,すべてネット上で行う。つまり自分の競走馬を,最終コーナーでほかのプレイヤーの馬が抜いていくかもしれないわけだ。
 このレースは,ネット上に20か所(うち3か所は正式サービス開始後も一切無料)あるレース場で,8分に一度開催される。しかも1日24時間休みなく開催されるということだから,計算すると(24×60÷8×20),実に1日3600試合も開催されるわけだ。
 なお,例えプレイヤーが集まらないレースでも,サーバーが自動でレース馬を出場させるので,「人が集まらなくてレースが出来ない」という事態は起こりえない。だからオンライン対戦ゲームでありながら,いつでも好きなときに遊べるのだ。

●レース中にプレイヤーが馬を操作可能
 eHORSEでは,例えどれだけ優秀な競走馬でも,レース中にただボーっと見ているだけでは,勝利を得るのは難しいだろう。本作では,プレイヤーがレース中の競走馬に,リアルタイムに指示を与えることが可能なのだ。
 具体的にプレイヤーが行うのは,「パワーゲージ」の操作と,「ムチを打つ」というコマンドの入力。どこでパワーを最大にするのか? どのタイミングでムチを打つのか? 馬の素質だけでなくプレイヤーの技術も要求されるのである。

●組織を結成可能
 ある意味,eHORSEの最大の特徴といえるのがこれ。プレイヤーがゲームで一定の成績を残すと,自分の組織を結成し,ほかのプレイヤーを仲間にすることが可能になるのだ。
 組織に所属するメリットは,組織資金の提供を受けられること,組織でのレース参戦が可能なこと,競走馬の移動(転厩)などさまざま。多くの仲間達と協力し,より巨大な組織と戦う……なんてことも起こりえるだろう。

 先述したように,このeHORSEは現在オープンβテストが行われている。このテストは4月5日までの予定で,当然その間はすべて無料。興味のある人は「こちら」でテストに参加してみよう。
 なお正式サービスの開始は,βテスト終了後の,4月中が予定されている。サービス料金は,1か月800円となるようだ。(Iwahama)


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