EQ日本語プレビュー版の運営結果報告が公式サイトに - 01/29 17:21

 本日朝に終了した「エバークエスト日本語版」のプレビュー版テストだが,公式サイト「こちら」にて,本家運営元からのプレビュー版統計報告がUpされている。興味のある人はチェックしてみるといいだろう。

 "キャラクター統計報告"などもあるのだが,テスト版の性質上,さすがにこれはあまりアテにならないデータかと思われる。とりわけ(ある程度の割合がいたであろう)英語版経験者などは,自分がやったことないようなクラスなどもプレイしただろうし,なによりみんないろいろ作ってみたことだろう。それでも上位陣は「さもありなん」という結果になっていて興味深い。個人的に好きなハーフリングが人気薄で,ちょっと悲しいのだが。
 別項には"GMイベントの報告"などもある。それによると,もっとも人数を集めたイベントは1月17日の「ドレイク退治ミニレイド」(150名以上参加)らしいのだが,おそらく昨日の「ケイノスEvil襲来イベント」のほうが人は集まっていただろう。筆者がちょこちょこ/whoでカウントしていたところ,安定して220〜245名ほどはいたようだ(まぁ数え方にもよるかもしれないが)。

 ……そんなわけで,昨晩行われた「ケイノスEvil襲来イベント」についても写真を掲載しておこう。Evil軍とGood軍に分かれた大PvP(プレイヤー同士の戦い)大会だったわけだが,途中からは両軍の象徴ともいえる巨大モンスターも登場し,楽しく(そして滅茶苦茶重い)イベントだった。前述のように,1ゾーンの中に安定して200数十名がおり,編集部の劣悪なテストマシンでは,魔法をキャストするたびに地面を見ないとならない始末。

 ただちょっと悔やまれるのは,イベントの練りこみ不足。一昨日版のフリーポート襲来と同じ敵が登場したり,両軍の象徴(Avatar of ChaosとAvatar of Lawという巨大モンスター)が勝手にお互い戦っていたりと(これを眺めているときに,フトBlack&Whiteを思い出した),要所要所にメリハリが利いておらず,やや単調なイベントになってしまった感は否めない。単に戦って死んで,また生き返って……の繰り返しだ。
 また"Evil vs. Good"をちゃんと演出してイベントらしくするならば,やはりEvil軍にはハンディキャップで強大なモンスターを与えてもよかったのではなかろうか。どう考えてもEvil軍が少ないのは自明の理なのだし。そのうえでFPSのように「旗を奪い取る」などの目標を与えたほうが楽しめたのではないだろうか。
 ただ,"ダメージを与えられると小さくなっていくモンスター"などのアイデアや,"参加したい人は/tellくれれば移動させます"というサポートなどは非常によいので,製品版稼動以降の,時間をかけて練り込まれたイベントに期待しよう。(Kazuhisa)


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