あの「The Thing」が「遊星からの物体 X」として日本正式発売決定 - 09/03 22:23

 いままでに,当サイトでも何度もお伝えしている「The Thing」が,2002年10月サイバーフロントより日本語マニュアル付英語版「遊星からの物体 X」として発売されることが決定した(以前の情報は「ここ」で)。

 ゲームのベースとなっているのは,1982年にジョン・カーペンター監督のもと制作された,SF映画「遊星からの物体 X」で,アメリカの南極観測隊が氷の中から発見した異星生命体が蘇り,折からの吹雪のために孤立した観測基地のなかで,隊員たちを一人づつ殺していくというストーリーで,公開当時は最先端のSFXを駆使した,超グロテスクなモンスターが大変話題となった。
 本ゲーム「遊星からの物体 X」は,日本公開当時の映画のタイトルそのままに,映画の続編的なストーリーとなっている。本作の大きな特徴として,プレイヤーと共に行動するNPCたちには,それぞれ「信頼度」「恐怖レベル」が設定されており,このパラメータの上下により,NPCの行動が変化するという点だ。モンスターはその姿を変え人間に成りすますこともできるので,仲間の誰かがモンスターかもしれないという,疑心暗鬼が生まれるので,プレイヤーは仲間をうまく統率して行かなければならないという,一般的なSFアクションゲームとは趣を事にする作品といえる。

「遊星からの物体 X 日本語マニュアル付英語版」
2002年10月発売予定
価格未定


動作環境
OS:Windows 98/Me/XP
CPU:PentiumII/500MHz以上(PentiumIII/700MHz以上推奨)
必要HDD容量:600MB以上
ビデオカード:16MB以上のメモリを搭載した,DirectX8.0対応の3Dアクセラレータ必須
メモリ:64MB以上(128MB以上推奨)

 発売は2002年10月の予定で,価格は未定となっている。(Asakura)


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