数々のPC用サウンドカードを発売しているクリエイティブメディアのSound Blaster PCIシリーズに，新ラインナップが加わった。同シリーズのエンドユーザ向けとして低価格，高音質となっているのが特徴だ。（Seal）


■Sound Blaster PCI 5.1 Digital（型番：SBPCI5.1）5月下旬発売予定，4980円

　「Sound Blaster PCI 5.1 Digital」は，5.1チャンネルのアナログ出力をサポートしており，"EAX"対応ゲームなどで高音質のサウンド再生が可能だ。ステレオサウンドを5.1chサウンドにアップミックスする"CMSS"（Creative Multi-Speaker Surround）技術も搭載されているので，同社のアンプ内蔵5.1chスピーカー「Creative Inspire 5.1 5300」を組み合わせれば，手軽に5.1chサウンドが楽しめる。

＜Sound Blaster PCI 5.1 Digitalの主な特徴＞・5.1チャンネルサウンドの再生
・EAXアクセラレーション
・CMSS（Creative Multi-Speaker Surround）
・Creative128ボイスポリフォニーウェーブテーブルシンセサイザー
・8/16ビットのモノラル/ステレオの録音と再生


■Sound Blaster PCI 4.1 Digital（型番：SBPCI4.1D）5月上旬発売予定，3580円

　「Sound Blaster PCI 4.1 Digital」は，4チャンネルのアナログ出力だけでなく，2チャンネルの同軸デジタル出力（SPDIF）もサポートしている。2チャンネルスピーカーでも音の広がりが感じられるようになる"3Dポジショナルサウンドテクノロジー"などの搭載で，従来のスピーカーシステムでもより高音質なサウンド再生が期待できる。

＜Sound Blaster PCI 4.1 Digitalの主な特徴＞・2チャンネル同軸デジタル出力(SPDIF)
・4チャンネルスピーカーのサポート
・2スピーカーで音の広がりを拡張する3Dポジショナルサウンドテクノロジー
・豊かな表現力の128ボイスウェーブテーブルエンジンによるMIDI再生
・CDクオリティのオーディオ再生
・DirectSound，DirectSound3D，EAXアクセラレーションをサポート