「マフィア」続報,プレイアブルバージョンに触れてみた! - 02/19 22:12

 以前に「ここ」などでお伝えしてきた「マフィア」であるが,遂にプレイアブルなバージョンを入手した。まず,プレイして感じたのは,ゲームの舞台となる架空都市「ロストヘブン」が,実に美しくて広いということ。なんと街の規模は(ゲームの中での尺度だが)10平方キロメートル! 車で走っても走ってもなかなか端までたどり着けないといった感じだ。しかも,これだけの大きさにもかかわらず,街のデータは一括して読み込んでしまうためか,走行中にはほとんどマップデータのアクセスをすることもなく快適なドライブが堪能できた。ほかにもシナリオによっては郊外などのマップも用意されているというのだから,その広さたるや驚くべきものである。
 街は広いだけではなく,線路には電車が走っていたり,道路には走行する車や歩行者の姿も見られ,実に生き生きと構築されている。しかも,街をじっと眺めていると走行中の車が止まり,ドライバーが下車して歩き出すなどの芸の細かさも見られ,なかなかに感心させられた。もちろん,これまでのニュースでお伝えしているように,町を走行する車は盗むことも可能で,車ごとにちゃんと異なる挙動を見せていた。
 気になる"戦闘"に関してだが,残念ながらまだすべての機能が完全に実装されていないようで,トミーガンををぶっ放したりはできなかったが,拳銃,パンチ,バットを使った格闘はできた。ちなみに歩行時には左右に転がることもできるので,敵の銃撃を左右に避け,敵がリロードしている最中に撃ち殺すといった戦闘方法もできるだろう。また,車に仲間が同乗している場合は,走行中の車から敵に銃撃を浴びることができるといったように,マフィア映画さながらの攻撃方法もとれる。GTAバリに車を使って歩行者を轢くこともできるが,そのときには歩行者があわてふためいて逃げるなどの演出も見られた
 ただし,本作はメチャメチャに暴れることが目的ではなく,あくまでも必要時に戦えばいいというスタンスでゲームが進行するので,あまり街でハデに暴れまわっていると画面上にポリスマークが表示されて封鎖線がしかれてしまう。封鎖線では警官隊が車でバリケートを築いているが,これも突破しようと思えば可能だ。

 話題の"レースモード"もプレイ可能で,チャンピオンシップモード,シングルモード,ネットワークを使ったレースモードなどがプレイできた。正直,このエンジンだけでレースゲームとして成り立つのでは? と思うレベルになっており,視点変更をフル活用すれば俯瞰でレースを楽しんだりもできる。プレイヤーが乗れる車種も60近くもあるので,クラシックカー好きならこのモードのために本作を購入してもいいかもしれない。
 本作の国内リリースはズーからの予定だが,本国の開発も遅れに遅れているようなので,発売までにはまだしばらくかかりそうな感じだ。とはいえ,サンプル版をプレイした感じではなかなかに好感触で,大きく期待してもいいだろう。なお,当サイトではこれまでにも多数のスクリーンショット集やムービー,プレビュー記事なども掲載しているので,まだ見てない人はぜひとも見ていただきたい。当サイト内の「マフィア」に関する記事一覧は「こちら」からどうぞ。(Murayama)

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